ソフトバンクモバイルの夏モデル19機種が発表された。
まだ細かくは見られていないけれど、気になった点をいくつか。
- Photo Vision HW001
- Xシリーズ端末の追加は無し
- ネットブック用の回線は定額じゃない
HW001はソフトバンクモバイルのWANを利用したデジタルフォトフレーム。
ソフトバンク端末からのMMSまたは、ケータイやPCからのEメールで写真のアップロードが可能なデジタルフォトフレーム。
通信モジュール搭載デジタルフォトフレーム登場(ケータイWatch)
この端末向けの専用料金プランが月額980円で提供されるとのこと。
※半額の490円で利用できるキャンペーンが実施される予定。
個人的に、デジタルフォトフレームはすごく興味があって、こういう使い方の提案はとても面白いなと思う。
デジタルフォトフレームは、単純にSDカードなどのメモリにあるデータを表示するだけでなく、こういう形でネットワークに繋がることで、新しい価値を生み出す事が出来ると信じている。
ただ、こういう製品はWILLCOMのW-SIMを使ってどこかのメーカーが作ってくれれば…。という気持ちがあったのも事実で、SBMに先を越された点はちょっと残念。
想定しているマーケットとして、父の日・母の日市場に間に合わなかったのはちょっと勿体無かったような気がする。
利用シーンとしては、家族に設置する以外にも、不特定多数のユーザに向けて、『俺のデジタルフォトフレームに面白画像送って』的な使い方がされてもいいんじゃないかな。(微妙?)
前回の発表会ではTouch DiamondとTouch Proが発表されたけれど、今回の発表会ではXシリーズモデルの追加は無し。
Levenoのネットブック、IdeaPadに通信モジュールを内蔵したモデルが販売される。
通信モジュールを内蔵したLenovo製ネットブック(ケータイWatch)
このネットブックに内蔵されている通信モジュールは、データ通信料が定額ではないという点がミソで、イー・モバイルのMVNOと同じように、契約はして欲しいけどトラフィックは流さないで欲しい。という複雑な事情が反映されている製品のように思える。
普通にIdeaPadを買うよりも安いのかな(多分、そうなんだろう)
販売はWebサイトのみでの数量限定となっており、家電量販店などでの取り扱いはアナウンスされていないのもちょっと気になるところ。
ひとまずそんなところ。