旅行の持ち物リストなんて役にたちそうもないエントリも、『役にたった』という声を頂いてうれしくなってしまったので、『モバイルと海外旅行』というテーマでエントリを残してみる。
- 端末、周辺機器購入時は『充電端子』に注意
- 地味に便利な延長ケーブル&3口タップ
- 渡航先で『確実にネットに繋がる環境』を把握しておく
- 国内ケータイを使うのは成田まで
僕は基本的にモバイルデバイスをほとんどUSBで充電している。
というのも、ACの電源数に余裕が無くて、ACにつないだりPCと接続したりを切り替えるのも手間なので、USBで充電しつつPCと接続できるスタイルに落ち着いた。
で、旅行の際に問題になるのが、モバイルデバイスの充電のための端子。
最近の主流はUSBのmini-BからMicro-USBに移ってきた感があるけれど、
・mini-B端子
・Micro-USB端子
・Nokia端末用端子
・iPod端子
と、それぞれ別個の端子に充電するためのケーブルが必要になってしまって、それを揃えるだけでも手間がかかるし、普段は会社で充電しているので会社に充電ケーブルを置き忘れてしまった!
というような事態を発生させかねないので、モバイルデバイスを選ぶ際は『充電の方式』が手持ちのモバイルデバイスの環境と合うかどうか。という点も気にしながら選んでいる。
たくさんのケーブルを揃えることはコストにもなっちゃうわけで極力、独自の充電端子は遠慮願いたいわけです(^ ^;
利用可能な電源が少ない可能性がある。という点で便利なのが、延長ケーブル&3口タップのセット。
例えばテレビの電源を利用して充電する場合に、わざわざ毎度テレビの裏に潜り込むような面倒な事は避けるべきで、そうなると延長ケーブル + 3口タップみたいな組み合わせが便利。
コストが安い割には便利な組み合わせです(^ ^)
空港でもホテルでもレストランでも、どこでもいいので『確実にネットに繋がる環境』を最低1ヵ所抑えておく事をオススメ。
というのも、例えば現地に到着してから、そもそも『ネットが繋がる場所』を探す場合に、オフラインだったら非常に効率が悪いわけで、『確実にオンラインになる』場所で情報を入手できるようにしておくのが良い。と強く感じた事がある。
まぁ、ホテルで繋がるのがベストなんですけどね(^ ^;
いわゆる国内の『ケータイ』を使うのは国内の空港まで。
ローミングの通話はもちろん、パケット通信料が高いのがネックなので、国内の『ケータイ』を海外で使ったのは実験目的以外にない。
普段便利に使っているケータイが、一歩海外に出ると(経済的な事情で)使えなくなってしまうのは本当に不便この上無いんだけど、こればかりは一切使わないか、SIMロックを解除するか、アホほど金持ちになるかの三択かなぁ。
何が言いたいのか、ちょっと収集がつかなくなってきたんだけど、要は『旅行』という普段と違う環境におかれるからこそ、情報収集ツールであるモバイルを使いこなせる事が重要だと思うわけです。
なので冷静に考えれば『無い。』といえる、『割賦販売完了後の端末のSIMロック解除も検討』という孫社長の発言(ITmediaの記事)に淡い期待を抱いていたりする。
#この発言から約3年になるけど、国内キャリアで発売されたSIMロックフリー端末は、イー・モバイルのスマートフォンだけだ…。