Xperiaの販売好調が伝えられるdocomoが、iモード + moperaを同一回線で同時に申し込む場合、両方の料金を割引する『ISPセット割』を5月1日から提供すると発表した。
ドコモ、iモードとmoperaの同時契約で割り引く「ISPセット割」(ケータイWatch)
Xperiaで初めてdocomoのスマートフォンを使う方々にとっては、『moperaってナニ?』な状況だろうけれど、一言で言うとmoperaはdocomoの提供するISPサービスでdocomoのスマートフォンで通信を行う場合、基本的にはmopera契約が必要になる。
*例外として、『定額データプラン』 + 対応プロバイダの組み合わせでもスマートフォンの利用は可能。
で、このISP料金である、iモードの料金と、moperaの料金が割引になるというのが今回の発表内容。
「ISPセット割」の提供開始および公衆無線LANサービスの月額使用料を初回30日間無料化(NTT docomo)
これは、1つの回線でiモード端末も使うし、SIMを入れ替えてXperiaみたいなスマートフォンも使いたい。という使い方をするユーザには非常に有難い。
他にも、iモード端末は使わないけれど、Xperiaでiモードメールを受信するためだけに、iモード契約を生かしている。というユーザにも恩恵がある。
さらに、ユーザ数としては多くないであろうけれど、moperaの128Kのアクセスポイント、『mpr.ex-pket.net』を利用するユーザもメリットがあるし、mopera Uの契約は、『公衆無線LANオプション』(MZONE)を契約するベースにもなるので、docomoのスマートフォンは持ってないし、moperaもISPとして使わないけれど、MZONEが使いたいだけ!
というiモード契約者にも、値下げになる(^ ^)
金額的には最大315円/月の割引きなので、正直大した金額ではないんだけれど、前述のように影響範囲が広いのと、
『これまでのiモード料金のみで、iモードもスマートフォンも使えるようになった。』
という心理的な要素が大きい(^ ^)
Xperia販売開始の4月1日にあわせたパケット料金の改定だったり、今回のISP料金の値下げだったり、Xperiaについてはdocomoが本気で販売しようとしているんだなー。というのを感じるし、Xperiaは実際に街で見かける機会も多い。
この辺の発表を見る度に、F-04B用に貯めていたドコモポイントをXperiaを入手するのに使うか、白ロムで入手するか悩んでいたり(^ ^;
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