タイのLCC、NokAirとシンガポールのLCC、Scootが共同で設立した新会社『NokScoot』が、11月予定とされていた成田 〜 バンコク(ドンムアン)線に9月1日より就航する見通しであると、Bangkok Postが報じている。
Bangkok PostのWebサイトは以下より。
NokScoot to speed up long-haul plan | Bangkok Post: Most recent
NokScoot looks set to bring forward its plan to launch long-haul, low-cost flights from Bangkok.
NokScootがターゲットとしている就航日は9月1日で、これは既に発表されているタイ・エアアジアXの成田&関空 〜 バンコク(ドンムアン)線の就航予定日と同一。NokScootは当初計画していた11月の就航予定を、タイ・エアアジアXの就航日に合わせて早めたいと考えている模様。
現時点ではNokScootからの正式発表は無いものの、Bangkok Postが報道しているように9月1日に成田 〜 バンコク(ドンムアン)線に就航するのであれば、近日中に正式な発表があると考えて良さそう。
日本 〜 バンコク間は、2014年6月より福岡 〜 バンコク(スワンナプーム)間にジェットスターが就航しており、現時点では国内唯一の日本 〜 バンコクを結ぶLCCとなっている。これに加えて、タイ・エアアジアXによる成田&関空 〜 バンコク(ドンムアン)が9月1日から新規就航となる見通し。
NokScootが加わった場合、成田 〜 バンコク(ドンムアン)間はLCCが複数社直行便を就航する形となり、競争の激しい路線となりそう。
NokAirのTwitter公式アカウントでは、NokAirの新規就航地を『Coming Soon』としており、成田 〜 バンコク(ドンムアン)線の就航が近日中に正式発表されるかも。
can you guess where we'll fly to next? pic.twitter.com/HsqY3PWKmh
— NokAirlines_ENG (@NokAirlines_ENG) 2014, 7月 29