イー・モバイルがパケット通信速度の規制を強化を発表したので、各社の通信速度規制内容をまとめてみた。
会社名 | 算定期間 | 閾値 | 制限内容 | 参考URL |
---|---|---|---|---|
NTTdocomo | 直近3日間 |
300万パケット (約366MB) |
混雑している基地局を経由する場合 通信速度が遅くなる事がある |
ご注意事項 |
KDDI | 前々月 |
300万パケット (約366MB) |
21時~25時の間、通信速度を規制 | パケット通信のご注意 |
SoftBank (携帯向) |
前々月 |
300万パケット (約366MB) |
一時的に通信速度を制限する場合がある | パケット定額サービス |
SoftBank (スマートフォン向) |
前々月 |
1,000万パケット (約1.2GB) |
一時的に通信速度を制限する場合がある | パケット定額サービス |
イー・モバイル | 直近24時間 |
300万パケット (約366MB) |
21時~26時の間、通信速度を規制 | プレスリリース |
UQ WiMAX | 通信速度制限なし |
米国でAT&Tが定額プランの廃止するなど、制限なしのパケット定額サービスの提供が難しい事は当然理解できるし、一部の少数ユーザがトラフィックの大半を生み出している。
という事も事実と思うんだけれども、例えばイー・モバイルはネットブックとセットで『自宅回線として使う』という用途でも使えますよ。
というような販売方法を取っているわけで、素直にそんな用途で使おうと思っていたユーザに対して、後から通信速度を規制します。と言われると、言葉は悪いけれど騙されたに近いと取られても仕方ないのでは。。。
そんなユーザには契約解除料無料とかしたりするのかな?
イー・モバイルの速度規制の対象となるユーザ数の割合がどの程度なのか、またそれが適切と言えるのかはおいといて、サービス契約後に、速度規制の内容がどう変わるのかはわからないけれど、契約は二年間。契約期間満了前に解約すると解除料発生します。
ではあまりにもユーザが一方的に不利な気がしてきたり。