ドコモは、2016年12月21日(水)よりFOMAケータイ「AQUOS ケータイ SH-06G」と「ARROWS ケータイ F-05G」の二機種が本体代一括0円になるキャンペーンを開催中。
キャンペーン対象となっているFOMAケータイ二機種は2015年夏モデルとやや古いモデルではあるものの「端末購入サポート」および「ドコモケータイ(spモード)」の二つの割引によって本体代が一括0円・事務手数料無料・送料0円にて販売されている。
※事務手数料0円・送料0円はドコモオンラインショップにて購入時。
■ドコモケータイ(spモード)の二機種が本体代一括0円
キャンペーン対象となっているドコモケータイ(spモード)は以下。
■キャンペーン対象機種一覧＆価格
| 機種 | 本体価格 | 契約種別 | 割引額 | 割引後価格 |
|---|---|---|---|---|
AQUOS ケータイ SH-06G
|
36,288円 |
MNP契約 新規契約 機種変更 |
▲36,288円 | 0円 |
ARROWS ケータイ F-05G
|
36,288円 |
MNP契約 新規契約 機種変更 |
▲36,288円 | 0円 |
※各種価格は税込で表記。
ドコモケータイ(spモード)は、基本的に従来のiモードケータイに近い操作感が実現されている上で、コミュニケーションサービス「LINE」にも対応。操作感そのものは従来のiモードケータイを踏襲しているため、iモードケータイから大きな違和感を感じることなくLINEが使えるようになるのが大きなウリ。
→スマートフォンに機種変更することなくLINEが使えるようになるので、スマートフォンへの機種変更に気が乗らない親世代にLINEを使ってもらうことも、それほどハードルは高く無いと期待できる。
なおかつ、ドコモはドコモケータイ(iモード)の出荷を2016年内に終了することを正式に発表しており、今後ドコモケータイ(iモード)を購入することは徐々に難しくなることが予想される。
※特に、白ロムなどではなくケータイショップでの購入に関しては。
今回、ドコモケータイ(spモード)向けに適用される端末購入サポートの各種割引キャンペーンは、原則として新料金プラン(カケホーダイ)契約者のみ割引が適用可能となっているキャンペーンが大半な中、FOMA機種向けのキャンペーンは旧料金プランでも割引適用がokとなっており、FOMA契約でパケット定額サービスを契約していない場合でも支払総額0円にて機種変更を行うことが可能。Xi向けと比べるとかなり割引適用条件が緩く、なおかつ機種変更でも割引対象となっているため、現在FOMA機種を利用している方でもキャンペーン割引が適用できる。
※端末購入サポートの適用条件は、前回の機種変更から6カ月以上が経過していることが条件となる。
■FOMA向け端末購入サポートは「タイプSSバリュー」(税別934円/月)でも適用ok
掲載元：バリュープラン | 料金・割引 | NTTドコモ
本体代が一括0円となるのは、原則としてドコモオンラインショップ・ドコモショップ・家電量販店などのショップで共通しているものの、ドコモショップや家電量販店は本体代とは別の頭金を独自設定しているケースがあり、本体代が0円であっても別途代金が請求されるケースがある。(頭金設定に関しては店舗によって異なる)
また、店頭での機種変更に関しては登録等手数料として2,000円(税別)の手数料が必要となるため、仮に頭金として3,000円が設定されているショップにて購入する場合、本体代そのものは0円ながら、購入にあたって5,000円(税別)の支払が必要となり、せっかく本体代が0円でも支払い総額を考えるとそれほど安くはならないケースもある。
一方で、ドコモオンラインショップでは本体代金以外の頭金や、機種変更時の手数料が無料となっているため、単純に本体代が同価格であれば店頭での購入よりも支払総額を抑えて端末を購入できる。
■FOMA→FOMAへの機種変更はオンラインなら手数料無料
そんなわけで、FOMA機種向けのキャンペーンが行われることが珍しい点や、今回のキャンペーン対象となっている機種は(ドコモオンラインショップにて購入する場合)完全に0円で購入可能となっている点、従来型のフィーチャーフォンの操作感をほぼそのままにLINE対応している点などが今回のキャンペーン対象機種のおすすめポイント。
ドコモオンラインショップは以下にて。