今回の旅行では、
・移動で発生したタクシー代
・バスの発着時間と価格
・各種両替所での両替レート
・商店での水やビールの販売価格
・レストランで使った金額
などなど、発生した費用や販売価格を極力記録に残して、『あ。あの店で買った方が安かった…』とか、『相場よりも高いタクシー代になってしまった…』というような、無駄なコストが発生しないようにと心がけてみた。
で、そのためのツールとして、Evernoteのテキストメモとデジカメを組み合わせることで、かなり目的を果たすことが出来たのでご紹介。
■Evernoteを使うメリット
•歩きながら片手でメモができる
今回のような目的の場合、紙のノートと比較してEvernoteの最大のメリットは、iPod touchなどを利用すれば、『歩きながらでも片手でメモが出来る』点。
『使用した金額を随時メモする』という使い方においては、記録し忘れを防止するために、『使ったらすぐにメモをする』という事が重要だけれど、紙のノート + ペンだと、たいていは両手が必要になるし、歩きながらの紙のノート + ペンでメモするのはかなり難しい。
それに比較して、iPod touchなどのモバイルデバイスは基本的に片手で操作する事が出来るし、歩きながら(移動しながら)メモする事も可能なので、『メモが取れるシーン』が、紙 + ノートに比べると広い。
■Evernoteの弱点
・インターネット環境が必要
特定の1台の端末で編集を行う場合は問題ないんだけれど、複数の端末でノートを編集しようとすると、どうしてもインターネットの接続環境が必要になる。
国内であれば、モバイル通信環境を含め回線には問題が無くても、海外での回線調達にかかる費用やハードルが高い場合は、Evernoteを使ったメモへハードルが高くなる点は、Evernoteでのメモにおけるデメリット。
国内キャリアの海外パケット定額が始まっていはいるけれど、やはり海外パケット定額の料金を毎日払っていくと、結構な金額になってしまうので(^ ^;
■情報記憶ツールとしてのデジカメ
Evernote以外に活用した記録ツールとしてはデジカメ。
・両替のレート
・空港での発着情報の掲示
・空港カウンターで営業しているエアラインの窓口
・ホテル/レストランの食事メニュー
・風景写真
・知り合った現地人の顔写真
などなど、『後で役に立ちそう』と、少しでも思ったものは、デジカメに撮影しておく事にした。
デジカメに記録した画像は、帰国してから旅の思い出を楽しむ。という目的にも使えるし、シャトルバスの料金表を撮影しておいて、『どうやって移動するのが安いか。』を考えたり、店内での価格を撮影しておいて、『水やビールなどをどこで調達するのが安いか?』の参考になるので、テキストのメモにしにくい情報を記録するツールとして、かなり約に立っている。
■デジカメで記録した写真
と言う訳で、旅行中にデジタルツールを使って色々と節約中。