イー・モバイルと言うと、データ通信端末がメインになるのであまり目立ってないけれど、docomo回線のローミングで提供している音声通話の国内ローミングが、本日付で終了になる。
サービス提供終了に伴い2010年10月31日をもって国内ローミングは自動的に解除となりますので、2010年11月以降、国内ローミングの月額使用料(税込105円)はかかりません。また、提供主体である株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモとお客さまのローミング契約も解約となります。
そもそも、国内ローミングに対応している機種自体がH11Tのみなので、影響としては非常に限定的であると思われるけれども…(^ ^;
イー・モバイルの音声端末としては、同社初のAndroidとして発表された『HTC Aria』が新しく発売されるけれど、基本的には音声通話に力を入れるというよりも、Pocket WiFiのようなデータ通信に特化した端末メインで展開していくのかなぁと予想。
音声ローミングが終了するイー・モバイルだけれど、エリアで言うと、意外なほどに広かったりするけれど、夜の住宅街などで混雑時間帯の通信速度低下が激しいのもまた事実。
大量通信を行うユーザへの帯域規制を強化したり、『データプランB』のような料金プランによって、大容量の通信を何とか制限しようとしているけれど、今のところ劇的な改善は体感できていないと感じている(^ ^;
基本的には混雑するような時間帯は固定回線(ADSL)を利用する事がほとんどなので、特にイー・モバイルが遅いから困っているという事は無いけれど、バックボーン強化にも頑張って欲しいところ。