10月の携帯電話・PHSの加入者数が発表された。
auとソフトバンク好調維持、契約増加数はやや鈍化──10月契約数(ITmdia)
個人的に気になった点をまとめると、
- SBMが6ヶ月連続で純増首位
- ウィルコムが2万3千の純減
勢い、未だ衰えず6ヶ月連続で純増首位。
特にウィルコムは2万3100の純減と、サービスを終了するドコモのPHSサービスと同等値の大幅純減となった。東京、東海、関西、九州など大都市圏を中心に純減が目立ち、純減数の半数以上は東京エリアとなっている。
これまで他社と比べて大きな競争優位であった、音声通話料定額・PCと接続しての定額制を両方とも他社が開始した以上、ウィルコムである理由って何?と言われると厳しいポジションにあるのは否めない。
次の一手は、次世代PHSによる通信高速化か!?大きな影響を及ぼす施策が無いとこの状況は打開できなさそう。