CDMA方式を採用している米国Verizonが、かねてより噂のあった通りiPhone 4の販売を正式に発表した。
米Verizon、CDMA版iPhone 4を発表 – ケータイ Watch
これまで米国でiPhone 4を独占販売していたAT&Tのネットワークは、Verizonと比べてエリアや速度の面で弱い。という指摘があり、AT&Tよりネットワークの面で優位に立っているVerizonのネットワークが使えるCDMA対応版が発売される事で、iPhone 4の販売にどれだけ加速がかかるのかは興味深いところ。
今回のiPhone 4のCDMA対応版発表で考えたのが、日本でのiPhone 4の利用環境なんだけれど、大手キャリアとして正式に販売しているSoftBankのネットワークが弱い。という点はありつつも、SIMフリー版のiPhone 4がそこそこの値段で入手できて、iiPhone 4向けのサービスを、ネットワークに信頼のあるdocomo網をMVNOで提供している日本通信のようなプレイヤーもいるわけで、さほど特殊な契約手順を踏まずに、docomo網でiPhone 4を使うことは可能なので、『iPhone 4を快適なネットワークに繋いで使う』事はけっこうやりやすい国なのかも。とも思った。
いろいろ入手手段はあるけれど、SIMフリーなiPhone 4はAmazonでも販売されているので、本当に入手が簡単になったと思う。
iPhone 4 16GBブラック(香港版正規品SIMフリー) Amazon.co.jp
ところで、iPhone 4の『ホワイトモデル』が無かった事なりそうな気配も…(^ ^;
ringo-sanco Apple, 「iPhone 4」ホワイトモデルをウェブサイトから完全に削除
Appleが、ウェブサイトから「iPhone 4」のホワイトモデルのイメージを全て削除しました。これまで、ホワイトモデルは段階的に取り除かれていましたが、「Gallery」からもイメージが完全に削除され、「Apple iPhone 4 Bumper」に使用されていたホワイトモデルも、全てブラックモデルに変更されています。