昨日は気づかなかったけれど、ローミングでのパケット通信は定額対象にならないという指摘…。
国内ローミングの月額使用料として、105円が請求されるほか、通話料が30秒22.05円、パケット通信料が1パケットあたり0.0735円、SMS送信料が1通あたり5.25円(配達通知ありは7.35円)となっており、通話料はNTTドコモの料金プランのタイプSSよりも高く、パケット通信料の単価もパケットパック10とパケットパック30の中間程度になっている。特に注意しなければならないのは、パケット通信料が定額制ではなく、従量課金になっているという点だ。
イー・モバイルの音声サービスを検証する(ケータイWatch)
HSDPAの快適な通信環境で、パケットの従量課金なんて恐ろしい…。
いっそのこと、ローミング非対応のTyTN IIの方が料金的にはひどい目にあわなくて安全かも。キャリアが販売する端末としては初のSIMロックフリーだし。
また、ローミングについては利用可能な地域が限られるという報道もされている。つまり、”DoCoMoで圏内 = イー・モバイルで圏内”という事ではなく、都道府県単位でローミングの可否があるらしい。ローミングが可能なのは比較的イー・モバイルのエリア整備が遅れている地域がメインになるようだ。
そういった点を踏まえて考えると、イー・モバイルの音声サービスの立ち上げはなかなか厳しいんじゃないか?と思えてきた。