Mac向けのSkypeが5.2にバージョンアップし、グループビデオおよびグループ間画面共有に対応している。
Mac向けSkype 5.2について、TechCrunch日本語版での紹介記事は以下。
Mac版Skype 5.2登場。グループビデオ通話および複数間画面共有に対応(TechCrunch)
グループ内での画面共有に関する紹介は以下。
画面共有はこれまでも1対1の通話中には行うことができた。しかし複数の通話者との間でドキュメント、写真、プレゼンテーションなどを共有できるようになったのは、Skypeの利便性をさらに一段階押し上げるものだと言えるだろう。とくに小規模のグループでビジネスプランニングなどを行う際には非常に有益だと思う。
Skypeでの画面共有機能は、物理的に離れた相手とのコミュニケーションで、『ほらこの画面のここ!』と見せる事が出来るようになるわけで、実際に使ってみると、カナリ便利な機能で、これまでは1対1でしか使えなかった機能だけれど、複数ユーザで同じ画面を共有できるのはかなり便利な機能。
仕事でWebExを使う機会があってWebEx経由で『複数ユーザで一つの画面を見る』ということがあるけれど、資料を共有して各々が個別に見るよりも、『会議の参加者が同じタイミングで同じ画面を見る事が出来る』のは、人間が同期的にコミュニケーションをとる上で、効率的という事を実感しているので、WebExで実現しているような画面共有機能がSkypeで無料で出来ちゃう。というのは本当に期待値の高い機能。
MicroSoftに買収されたので、多少なりともMicroSoft系のプラットフォーム優先になるのかなぁ。と思っていたけれど、グループ内での画面共有機能に関しては、Windows版よりも先に、Mac版での対応が先になったのが意外。早くWindows向けにも対応しないかなー。