楽天モバイルは、スマートフォンのWebブラウザから新規に申込みする際に、「AIかんたん本人確認(eKYC)」に対応を開始した。
eKYCに関する詳細は楽天モバイルの公式サイトにて。
楽天モバイルのeKYCは、2020年11月より「my 楽天モバイル」アプリで対応をスタートした。2021年7月5日からは、スマートフォンのWebブラウザからもeKYCで本人確認が完了できるようになり、より手軽にオンラインで本人確認を完了できる。
eKYCによる本人確認で申込みをし、SIMカードを物理的に配送する必要がない「eSIM」を選択すると、Webブラウザ上で申込み後、最短で約5分で楽天モバイルの開通が完了し、楽天モバイル回線が利用できるようになる。
「eSIM」は、iPhone XS/XR/11/12/SE(第2世代)でサポートされている。eSIM対応のiPhoneであれば、楽天モバイルをeSIMで利用可能。
海外在住者もオンラインで申込みが完結
eKYCによる本人確認書類は、運転免許証とマイナンバーカードに対応する。海外在住者でも日本国内で有効な運転免許証やマイナンバーカードを使ってeKYCによる本人確認を活用すれば、楽天モバイル回線を申込みできる。
■eSIMに対応するiPhone 12 mini
楽天モバイルは「Rakuten Link」を使った音声通話が無料で使えるほか、1回線目(過去に契約している場合も、現在有効な回線が1回線なら1回線目にカウント)については、月間のデータ通信量が1GB未満であれば月額料金が無料になる。留学や駐在などで海外をベースにしている方が「たまに帰国して使う」ための回線としても使いやすい。
■楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT Ⅵ概要
ただし、2021年7月1日からは「半年間利用が無い回線は、事前に告知のうえ、強制的に解約される可能性がある」とされており、長期間放置している場合には強制解約の対象となるケースがあり得る点に注意。
※強制的に解約となった場合でも、解除料や新規契約事務手数料などは無料なので、金銭的な負担を気にする必要は無い
楽天モバイルのWebサイトは以下にて。