千鳥ヶ淵ボート場、桜のライトアップ期間中に乗る方法

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「千代田のさくらまつり」の期間中に千鳥ヶ淵ボート(千代田区区営)を予約する方法。

ざっくりと説明すると、桜(ソメイヨシノ)のライトアップ期の千鳥ヶ淵ボート場に乗る流れは以下。

(1)整理券発券の行列に並んで整理券を入手する
(2)予約した時間帯にボート乗り場に行ってチケットを購入する
(3)ボートに乗る

ライトアップ期間中の整理券は、営業開始時刻(9時〜10時頃)に当日分の配布が始まる。ただし、天候によっては営業開始時刻が変更となる場合もあるのでご注意を。整理券は予定数に到達次第終了。

当日の営業時間などの最新情報は、千鳥ヶ淵ボート場のTwitter(現X)アカウントで確認をお勧め。
千鳥ヶ淵ボート場(@chidori_boat)さん / X

千鳥ヶ淵ボート場の地図は以下。最寄り駅は半蔵門駅または九段下駅あたり。
千鳥ヶ淵ボート場(Google Map)

ボートの利用料金は通常期の1.6倍で、1艘あたり30分800円(通常500円)、60分1,600円(通常1,000円)。

■千鳥ヶ淵ボート場の営業情報
千鳥ヶ淵ボート場の営業情報
掲載元:千鳥ヶ淵ボート場|千代田のさくらまつり|東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda

悩ましいのは、(1)の整理券券売機の列に並んでいる最中は、どの時間帯のどのボートが空いているのか、さっぱりアナウンスが無いこと。

よって、「長時間行列に並んだけど、整理券を発券する段階になって、希望の時間帯のボートは予約が一杯で空いてなかったことを知る」ということがあり得る。

■平日の11時頃の行列の様子
平日の11時頃の行列の様子

なお、ライトアップ期間中に人気なのは(当然ながら)ライトアップが行われる夕方18時以降のボートで、午前中の段階で夕方のボートの予約が埋まっていく模様。よって、夕方にボートに乗るために朝から行列に並ぶ必要があり、ミッションを成功させるハードルがなかなか高い。

■整理券発券機と対面する
整理券発券機と対面

整理券は、30分区切りの受付時間と、借りるボートのタイプ(手漕ぎ、足漕ぎなど)を選ぶとその場ですぐに発券される。

整理券を入手するまでの待ち時間が長い理由は、単純に整理券を発券するための受付窓口(=タブレットの台数)が数台と限られているからで、台数を増やすかWeb発券に対応するか、なんとか対応して欲しいところ。

■発券機で整理券を発券する
発券機で整理券を発券する

また、天候によって変動があるものの、週末は午前中に整理券の配布が終了することが多く、平日であっても午後早めの時間帯(14:00頃)には整理券の配布が終了となる日もある。

整理券が入手できたら、受付時間中にボート乗り場を再び訪れてボートに乗る。予め購入した時間をオーバーすると、ボートを下りた後に延長料金を支払いする必要がある。ボートの料金の支払いは現金のみ。

■ボートに乗る
ボートに乗る