東京都は、個人宅に防犯カメラやカメラ付きインターホンなどの防犯機器を設置すると、購入にかかる費用の半額を最大20,000円まで補助する事業を2025年(令和7年度)に実施、2026年度(令和8年度)にも最大1万円を自治体経由で補助(助成)すると報道されている。
※現時点で、東京都の公式チャンネルでの情報は見当たらないので各社の報道からご紹介。
NHKのWebサイトでの報道は以下にて。
東京都 防犯機器の購入費用補助へ 個人宅の闇バイト対策強化で | NHK | 東京都
こうした中、都は、個人宅での対策を強化してもらおうと、新年度、防犯機器の購入費用を補助する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
具体的には、防犯機器の購入費用を支援する自治体に補助する仕組みで、都民が防犯カメラやカメラ付きインターホンといった防犯機器を購入した場合、かかった費用の2分の1を補助して、その上限を2万円にするとともに、自治体の事務費を交付することも検討しているということです。
日本経済新聞のWebサイトでの報道は以下にて。
防犯機器購入費を補助 都、25年度は最大2万円 – 日本経済新聞
東京都は16日、住宅の防犯カメラやカメラ付きインターホンなど防犯機器の購入費補助を始めると発表した。2025年度に1世帯あたり最大2万円、26年度には1万円を区市町村を通じて補助する。闇バイト強盗などの被害を踏まえ、住宅での防犯対策を強化する。
東京都の防犯機器導入費の補助に関する情報を探していたら、ちょうど目黒区が「目黒区住まいの防犯対策助成事業」を開始していたのでご紹介まで。
「目黒区住まいの防犯対策助成事業」を開始します! | 目黒区
対象者は目黒区に在住する人(世帯主)で、録画機能つきのドアホンや、スマートロックなどの購入・設置にかかる費用を半額まで(助成上限10,000円)補助する。期間は2025年3月31日まで。
目黒区の助成対象物品は以下の通り。東京都の事業でも同様の物品が対象になるのかは不明。
<玄関>
・録画機能付きドアホン
・防犯性の高い鍵
・ガードプレート
・補助鍵
<窓>
・防犯ガラス
・防犯フィルム
・面格子
・補助鍵
<その他>
・センサー付きライト
・センサー付きアラーム
・防犯砂利