2024年12月に発売されたASUSのWi-Fi 7対応ルーター「RT-BE14000」(メーカーサイト)について。
メインのルーターをリプレイスするつもりで購入したけれど、発売時点では、通信が安定せずに予期せぬ通信の停止が数秒続くことが1日に何度も発生した。試行錯誤を重ねて、ひとまずAPモードであればある程度は安定するぞ。
という発見はあったけれど、これでも「常時利用にあたって何ら問題ない」とまでは言えず、通信が不安定になるトラブルが発生した。(これが予期できないタイミングで発生するのでストレスだった)
5月後半頃にはファームウェア更新で大部分が改善したものの、ごく稀に通信が不安定になる現象が発生したので本番環境での常時投入は控えていた。
そんななか、同年9月に公開されたファームウェア「3.0.0.6.102_58234」を適用してみると、通信周りの不具合と思われるトラブルには遭遇しなかったので、やっと本番環境で安定して常時利用が可能になった感じ。(ただし、引き続きAPモードでの運用)
なお、「RT-BE14000」はメインルーター(同じくASUSのGT-AX11000)の下にAPモードで追加する構成で使用中。
■9月に公開された「3.0.0.6.102_58234」で安定した

さらに、10月後半には「3.0.0.6.102_58273」が公開された。修正内容には(お決まりかもしれないけれど)、システムの安定性改善も含まれているので、安定して連続稼働してくれることに期待。
■10月には「3.0.0.6.102_58273」が公開された

発売から間もなく1年となる「RT-BE14000」は、実売価格が35,000円前後に落ち着いてきている。
Amazonでの「RT-BE14000」販売ページは以下にて。
一方、Amazon専売モデルとして発売された「RT-BE18000」は、WANとLANの両方が10Gbpsに対応、内蔵アンテナが8個(RT-BE14000は7個)となり、通信速度がアップしているものの、実売価格は54,000円前後。
Amazonでの「RT-BE18000」販売ページは以下にて。