予約していたiPad(第三世代)が到着したので、1日触ってみた時点でのファーストインプレッションを忘れないうちに。
■購入した製品
iPad 第三世代/Wi-Fi 64GBモデル
- ディスプレイは確かにキレイ
- 動作速度の高速化は体感出来ず
- iPad2より厚み&重さが増したのはやや気になる
iPad第三世代の最大のウリであるRatinaディスプレイは確かにキレイで、テキストでも画像でも、画面に映し出される情報がiPad2と比べてくっきりと美しく表示されるのは、iPad第三世代で感じる最も大きなポイント。このディスプレイの美しさは確かにポイントが高いので、購入を検討している方は実際に触ってみる事をオススメ。
これまで使っていた初代iPad ⇒ iPad2と比べると明らかにディスプレイの美しさが改善されているので、iPad第三世代を使った後に、初代やiPad 2を使うと文字が『もやっとして見える』感覚になるのは、慣れって恐ろしいなぁ…。と感じたところ(^ ^;
もう一つ期待をしていたのは、メモリが1GBになる事での動作速度が快適になるかな。という部分にも期待していたのだけれど、こちらは今のところ体感出来るような違いは無かった。
と言うよりも、具体的に言うとアプリケーションが通信をしている状態での処理が(iPad 2と同様だけど)重たいような気がしていて、Evernoteを同期中のノート閲覧だったり、Picasa閲覧要の『Web Albums』というアプリケーションでの通信中の操作の待ち時間は、iPad 2とほとんど変わっていないように感じた。
*これがiOSの特性なのか、アプリケーション側の問題なのかも切り分け出来てないけれど…。
Androidを含めて、現行のタブレットの中ではiPadが一番使いやすいとは思いつつも、個人的には解像度の改善よりも、処理速度が改善する方が希望だったなぁ…とか思っていたり。
iPad 第3世代はiPad 2と比べて厚み&重さが若干増しているので『モバイルする』という意味ではiPad 2より若干コストが高い。
もう手元に無いので正確な比較では無いけれど、感覚的にはiPad初代よりは薄くて軽く、iPad 2よりは厚くて重い、初代とiPad 2の中間なイメージ。
今のところiPad 2との比較で『ディスプレイがキレイ』という以外のメリットをあまり感じていないけれど、初代iPadユーザからすれば、処理も高速化されている事を実感出来ると思うので、初代からの乗換はオススメで、iPad 2からの乗換は、Retina対応した点に対する価値を見いだせなければ、積極的にはしなくていいんじゃないかなぁ…。という感想。
ただ、電子書籍の閲覧なりiPad上で原稿の編集や校正なりの用途で、iPadの画面を長時間見る事が多いのであればRetina対応の恩恵が大きいとは思うので、その辺は用途次第なんじゃないかと。
ちなみに、我が家でiPadをメインで使っているのは僕では無くて嫁さんなので、嫁さんからのフィードバック何かもまとまったらエントリにしようかなぁ…。