EM・ONEの3D Boxを使ってみた

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

イーモバイルから、3D Boxの提供が開始された。

イー・モバイルは、モバイル情報端末「EM・ONE」向けのコンテンツビューアー「3D Box」の配信を開始した。利用料は無料。(ケータイWatch)

と記事にあるようにに、3D Boxは、EM・ONE専用のコンテンツビューアーアプリ。

動画などのマルチメディアファイルのほか、文章などのオフィス系ファイルも閲覧することができる。
(実際の閲覧は動画ならWMP、オフィスなら各アプリケーションの領域になるので、3D Boxは、コンテンツビューアーUIソフトウェアと言うのが正しいかもしれない。)

以下簡単にレビュー。
(30分程度試用)

起動して最初にオンラインコンテンツかオフラインコンテンツを選択する。
オンラインだとWebに接続してコンテンツを取得、オフラインであれば端末内のファイルスキャンが開始する。
この動作には、オンライン・オフライン共に少し時間がかかる。

その後、コンテンツのファイルタイプまたは(文章・動画・画像など)ジャンル(ニュース・お笑い)を選択して、対象となるファイルを閲覧する。
アプリケーションとしての発想は面白いんだけど、元も子もない事を言ってしまえば、

3Dじゃなくてもいいじゃん。

と言うのが率直な感想ではある。
オンラインコンテンツを配信する事で既存ユーザーの満足度向上を狙うのが目的なのであれば、(料金が完全固定であるイーモバイルは、今のところARPUを挙げるという手段が存在しないので)無理やり3Dなのではなく、2Dメニューがあっても良かったのでは…。

また、端末内にあるコンテンツとオンラインにあるコンテンツを最初に分別しなければならないのも、定額前提であるイーモバイルのユーザーに対してはもったいない気もしている。
通信料金が固定で、通信する事で追加料金がかからないのであれば、コンテンツを探すという目的のユーザーに対して、オンラインコンテンツであるかオフラインコンテンツであるかは、あまり重要ではないのかなと。

様々なメディアファイルを探すことができるという意味ではおもしろいだけに、ちょっともっさりなのが残念。

今後、”2D Box”でないかなー。

◆関連リンク◆
イー・モバイル、EM・ONE向けのコンテンツビューアー無料配信(ケータイWatch)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする