ふぇちゅいんさん経由で面白い情報を入手したので紹介したい。
WILLCOMのゲートウェイと、Webサーバ間の通信を最適化して、httpおよびhttpsを利用した通信の体感速度を改善する『高速化サービス』は、WM WiFiRouterでも有効との情報。
[コンピ][WILLCOM]WILLCOM高速化サービス+WMWiFiRouter
実際に検証していないけれど、WiFiRouterで快適に動くのであれば、WiFiSnapでも当然高速化の恩恵があるだろう。
#WILLCOMのCLUB AIR-EDGEを通るゲートウェイ経由での通信に有効。というロジックであれば。
Webサイトに掲載されている機種情報が若干古いので、手元にあるWILLCOMのカタログの情報を元にすれば、WILLCOM高速化サービスが利用できる機種は以下のようになる。
■最大400%高速化対応機種
WILLCOM 03、WX340K、BAUM、WILLCOM LU、HONEY BEE 2、WX330J WX330K、WILLCOM 9、
9(nine)+(ウィルコムガジェット対応版)、WX320T、WX321J、WX320K、WX320KR
■最大200%高速化機種
W-ZERO3シリーズ(Advanced/W-ZERO3以前)
9(nine) / 9(nine)+
高速化オプションは2007年の9月にバージョンアップされていて、WX320KR以降に発売されている機種であれば、以前のバージョンよりもより高速な、『高速化サービス』利用できるとのこと。
そういえばWX320Kの時に、高速化バージョンアップってあったなぁ。と思い出した。
この『高速化サービス』、あんまりアピールされていないような気がするんだけど、これって通信速度が見劣りするWILLCOM回線を快適に使う上で結構役立つんじゃないだろうか。
プロキシサーバの運用にコストがかかるのは当然理解できるけれど、競合と比べて通信速度が見劣りする現状を見ると、このあたりのサービスを無料で提供してくれればなぁ…。
※ちなみに、利用開始から2ヶ月は無料である。
あ、ただこの『高速化サービス』を有効にするには、
ウィルコム経由以外のブラウジングおよびEメールサービスに関しては高速化されません。
とあるので、PRIN以外の接続に対しては無効なんだろう。
うーん…。PRINを使っていないユーザにとってはとても残念。
『高速化サービス』のPC版最適化クライアントと言える、『MEGA PLUS』がそうしているように、『高速化サービス』でも各ISP側の対応を希望したいところではあるけれど、恐らくISPのゲートウェイの方にソフトウェアの導入が必要になる、『高速化サービス』を各ISPが対応していくというのは厳しそうだ…。
(あれ?MEGA PLUSもPC側だけじゃなくて、ISPのゲートウェイ側にソフトウェアのインストールなどなど必要なのかな?だったら高速化サービスも…)