Amazon.co.jpを利用するためのiPhone用アプリケーションが、6/3より提供予定と発表されている。
Amazon.co.jpを利用できるiPhoneアプリ登場、カメラで検索可能 – ケータイ Watch
主な機能としては、
・カメラ撮影をしての『フォト検索』
・GPS連携で受取るコンビニを師弟
・電話帳連携で配送先住所指定
などとのこと。
携帯電話機の機能とあわせた、割と面白い機能だなーと思いつつも、個人的には、これらの目立った機能よりも、単純にWebサイトよりも早く快適に使える環境がアプリで実現できるならより有難いなぁ。と思っていたり。
というのも、モバイルだからといってサイトのアクセスに時間がかかってしまうのはゴメンだし、そこをアプリケーション化することで、Webよりも改善する事が出来るなら是非して欲しいという思いから。
ここが改善されれば、iPhoneやiPod touchからのAmazon利用者も増えるんじゃないの?
システムのレスポンスとユーザ行動については、以下のようなデータも公開されている。
warikiru: Webサイトパフォーマンス管理と客観的評価手法セミナー
アマゾンはページの反応が0.1秒遅くなると、売り上げが「1%ダウン」する
グーグルのページ反応が0.5秒遅くなると、アクセス数が「20%ダウン」する
一般的に表示スピードが1秒遅くなると、PVは11%、コンバージョンは7%、顧客満足度は16%ダウンする
それはそうと、Amazonのアプリ紹介記事での気になる部分。。。
加えて、主に該当する検索結果が無かった場合には人の手による検索を実施。概ね数分~数十分以内には検索結果が得られるようになっている。
最初、さらっと読み飛ばしてしまったけれど、何万件も飛ぶのであろうクエリを一つ一つ人力で対応していくとは…。中の人、お疲れ様でございます。まさに人力検索。(コスト、見合うのかな?)