アールストリームが、MVNOとしてアンドロイド携帯を使った音声・データ通信サービスを提供 日本通信が、MVNEとして事業を支援|日本通信株式会社
NTTdocomoの回線を借り受け、MVNOとして事業を展開する日本通信が、MVNEとして『アールストリーム』社のMVNOを支援する形でサービスが開始される。
MVNEを一言で言うと、MVNOに対する課金やユーザサポート支援の役割の事で、詳しくは下記リンクを参照。
ケータイ用語の基礎知識 第337回:MVNE とは
日本通信自身がMVNOとして事業をしているのでちょっとわかりにくい部分もあるんだけれど、MVNEによる最近の参入事例としては、インフォニックス&JALによる『JALマイルフォン』があげられる。
JALマイルフォンのほか、インフォニックスが手がけたMVNE案件としては、ECナビケータイ、Tigersケータイ、GIANTSケータイなど、ここ最近で数多くのサービスを展開している。
※ちなみに、ここで挙げたインフォニックスに経由のMVNOは、全てKDDI回線&端末ベースでの提供。
で、最近気づいたのが、思っていたよりもMVNO事業者って多いなぁ。という事。
例えば、WikipediaのNTTdocomoの項目に掲載されているだけで、20社以上に上っている。
NTTドコモ 1.2.4 他事業者への回線貸出(MNO事業)- Wikipedia
マスに向かった展開をメインにせざるを得ない、既存の大手MNOに比べて、『JALマイルフォン』みたいな特定層にフォーカスした展開はMVNOならではのものだと思うわけで、こういう形で色々なMVNOが生まれてくると面白いなぁ。と思っている。
とは言え、一方でWILLCOM × J:COMな『J:COM MOBILE』なんかは、WILLCOMの再建の関係か、新規の受付をもう間もなく終了する予定で、そういう意味ではなかなか難しい面もあるのかなぁ。と思ったり。