k_tunedさんのBlogで知った情報。
・イー・モバイルが親会社のイー・アクセスの完全子会社化
・産業再生法を申請して事業再構築
という2つのトピックス。
『産業再生法』(Wikipedia)は聞きなれないんだけれど、『会社更生法』とは異なり、会社自体の倒産という事では無い。
CNETの記事によると、今回の認定によって『登録免許税』の軽減がされるとのこと。
イー・アクセス株式会社及びイー・モバイル株式会社の
産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法に基づく事業再構築計画の認定(総務省)
4.認定事業再構築計画に係る事業再構築の内容
(1) 事業再構築に係る事業の内容
(1) 中核的事業
モバイル事業
(2) 選定理由
モバイル事業は、イー・モバイル(株)において、平成19年3月にデータ通信サービスを、平成20年3月に音声サービスを開始して以降順調に契約者数を拡大しており、平成22年3月には累計契約数が約235 万契約となった。既にイー・アクセス(株)におけるDSL事業の契約者数を上回っていること、今後更なる契約者数の拡大が見込まれることから、今後のイー・アクセスグループにとって、中核的事業といえる。
今回の産業再生法申請によってどのぐらいの影響があるのか解らないけれど、シンプルに言えば、イー・モバイルとイー・アクセスが統合されて、2社でモバイル中心の事業を行っていく。という事なのかなぁ…。
ちなみに、イー・モバイルの2010年5月末の契約者数は246万件となっており、周波数割り当てのための基準となる『250万契約』の達成が間近。
周波数が追加割り当てされたら、昨今厳しくなっているパケット通信速度の規制条件なんかも緩和される事を期待できるのでしょうか(^ ^;