今月13日にゲットしてきたBF-01Bだけれど、月内はb-mobile SIM U300との組み合わせで利用して、来月からdocomo純正SIMに切り替える予定でいる。
で、ちょうど今はb-mobile SIM U300オンリーで使っているので、BF-01Bとの組み合わせで感じている事をレビュー。
■通信速度
通信速度はb-mobile SIM U300が300kbps程度に絞られているので、モバイルWi-Fiルータを使って、iPod touchでBylineのコンテンツをキャッシュしながら、同じネットワークにNokia E71を繋げて、キャッシュが完了するまでの間にTwitterを使う。
というような使い方をすると、E71側のTwitterクライアント(Gravity)の通信がなかなか終わらず、通信速度が足りない事が実感できる(^ ^;
実のところとしては、b-mobile SIM U300では、Bylineでデータをキャッシュしてくる時点で、かなり時間(コンテンツのデータ量によりけりだけど、100件の取得に5分とか)がかかるので、Bylineのキャッシュを外出先で取得する。という用途だとあんまり実用的では無い。
同じように、外出先でAppStoreのアプリケーションの更新なんかも、結構な量のデータ(アプリケーション)のダウンロードが必要になるので、快適とは言えない。
逆に言うと、テキスト情報中心のメール、Twitter、各デバイス用に最適化されたWebページの閲覧、アプリケーションの利用であれば、ちょっと速度を我慢すれば使えない事は無いという感じで、
『単純に安いからという理由でU300を選ぶとガッカリするけれど、通信速度が低くても問題の無い用途に限定して使う。』
と言うのが、b-mobile SIM U300の正しい使い方。という事を、BF-01Bと組み合わせで使ってみて再認識した(^ ^;
■結論
b-mobile SIM U300をWi-Fiルータ用のメイン回線として使うのは、用途が限定されるので、辛抱強い人や相当割り切って使う用途出ないと、オススメしない(^ ^;
個人的には、PIMデータなど定期的に通信して最新の情報に保つ必要があるためのデバイス用の回線だったり、Twitter、メールなどテキスト中心のやり取りをする端末用に利用するのがよさげ。> b-mobile SIM U300
ただ、BF-01BはMZONEなど対応している公衆無線LANのエリア内であれば、WAN側部分を3G⇒公衆無線LANに切り替えて使う事が出来るので、外出先でも対応している公衆無線LANサービスをうまく利用する事が出来れば、事情が違ってくるかもしれない(^ ^;
この辺は、来月からMZONE使う予定なので合わせてレビューしていきます~。
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日本通信 2010-04-16 |