『だれとでも定額』全国展開開始!12月3日(金)~

これまで、沖縄、北海道、宮城、広島など一部の地域でテストマーケティングとして提供されてきた『だれとでも定額』の全国提供が発表された。

ウィルコム、他社携帯・固定宛も通話定額の「だれとでも定額」 – ケータイ Watch

■『だれとでも定額』の概要
料金:980円/月
内容:1通話につき10分迄の音声通話が、500回/月かけ放題
対象:新ウィルコム定額プラン/新ウィルコム定額プランS契約者向けオプションプラン

『だれとでも定額』は、2010年の4月より沖縄限定で開始され、WILLCOM沖縄では純減⇒純増への反転の切り札とも言うべきオプションで、その『だれとでも定額』がついに全国展開される日がついにやってきた。と言うのはWILLCOMファンとしては非常に感慨深い。

というのも、仕込み自体は今年の夏ぐらいから全国展開に向けて動いていた。という情報も(関連エントリ)あったわけで、そんな経緯を知っていた自分としては、『ホワイトプラン』と競合する可能性の高い『だれとでも定額』をソフトバンクが認めないでしょう。と思っていたので、今回の発表は意外だった。

最近始まった類似サービスとしては、Skype auが近いような気もするけれど、Skype auはそもそもSkypeまたはSkype au宛の通話のみが無料の対象なので、これからSkype au搭載端末の販売増加によって広がっていくとしても、現時点では定額通話できる相手が常時Skype Onなユーザが少ない。
と仮定すれば、1億件を超えている携帯電話、固定回線、IP電話など、まさに『だれとでも』通話が10分迄は無料になる『だれとでも定額』には大きなメリットがあると思う。

Skype auとWILLCOMの『だれとでも定額』の関係は、そのままWILLCOMの『ウィルコム定額プラン』スタート時のWILLCOMと、その後の『ホワイトプラン』展開時のソフトバンクモバイルとの関係に似ているかと思う。

ウィルコム定額プラン開始当時のウィルコムは、加入者数が400万前後だったのに対し、ソフトバンクモバイルはホワイトプラン開始時点で1,500万以上の契約者数が居て、時間帯の制限こそあるけれど、『通話定額になる対象のユーザ数』という意味では圧倒的にソフトバンクのホワイトプランが勝っていた。

で、今回のSkype auとWILLCOMの『だれとでも定額』に関して言えば、恐らく多くのユーザにとってはSkypeよりも一般のケータイなり固定回線への通話の方が多い事を考えると、『定額対象となる通話先』については見事に逆転してWILLCOMの『だれとでも定額』に利があるんじゃないかと思っている。
参考:メトカーフの法則 – Wikipedia)

そんなわけで、『だれとでも定額』は、ユーザ数の純減に歯止めがかからないWILLCOMの起死回生のための一手として、期待大。

『だれとでも定額』を申込する事が出来る、『新ウィルコム定額プラン』と『新ウィルコム定額プランS』の契約内容を整理。

■新ウィルコム定額プラン/新ウィルコム定額プランS比較

料金プラン名称 新ウィルコム定額プランS 新ウィルコム定額プラン
月額料金 1,450円 2,900円
メール 無料 無料
パケット通信料 0円~上限2,800円
(0.105円/パケット)
0円~上限2,800円
(0.084円/パケット)
WILLLCOM 24時間定額 24時間定額
固定電話 21円/30秒 10.5円/30秒
他社携帯 21円/30秒 13.125円/30秒
解約手数料など ■年間契約の解約手数料
発生条件:
契約期間中(1年単位)中に、解約または年間契約対象外の料金プランへの変更

発生金額:
初年度:4,200円/2年目以降 2,100円

■『新ウィルコム定額プランS』の解約手数料
発生条件:
契約から3年間の間に解約または、料金プランの変更を行った場合

発生金額:
5,775円

■年間契約の解約手数料
発生条件:
契約期間中(1年単位)中に、解約または年間契約対象外の料金プランへの変更

発生金額:
初年度:4,200円/2年目以降 2,100円

結論から言うと、基本料金が安くて解約手数料が高くて契約期間が長いのが『新ウィルコム定額プランS』で、基本料金はそこそこで解約手数料もそこそこ、契約期間も1年と短めの設定なのが、『新ウィルコム定額プラン』

どちらを選ぶと良いか?と言う点では、『だれとでも定額』に加入して、通話が全てだれとでも定額の定額対象におさまるのであれば、基本料金が半額な新ウィルコム定額プランSがヨサゲ。

新ウィルコム定額プランと比べて非定額の通話料だったりパケット通信料の単価は高いけれど、それらを一切考慮しなければ、『新ウィルコム定額プランS』の月額料金が1,450円/月だけ安いので、解約金の5,775円の元を取るには、4か月以上利用すれば安くなる。

WILLCOMは使ったことが無いので、これから初めて利用する!というパターンの場合は、新ウィルコム定額を契約して、満足できるのであれば新ウィルコム定額プランSに移行するのもありえる。解約手数料は発生しないで

個人的には、去年の4月末から開始された、『新つなぎ放題980円』なW-SIMを契約していて、実際には殆ど利用機会が無かったりするので、こいつの料金プラン変更して『だれとでも定額』をオプションを契約するか、あるいは新規で回線毎契約してしまうべきなのか考え中~(^ ^)

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