というエントリにIDEOSを使う上でのアレコレが書いてあって非常に参考になったのと、イー・モバイル版であるPocket WiFi Sが安く売られている。
という二つが組み合わさって『ちっこいAndroid端末としてIDEOS欲しい!』という物欲が高まってきたので、日本通信版IDEOSとイー・モバイル版IDEOS(S31HW)の販売価格&スペックを比較してみた。
■前提条件
・回線は別途モバイルWi-Fiルータなどを用意するので、日本通信、イー・モバイルが提供する回線は利用しない。
■日本通信版IDEOS、Pocket WiFi S(S31HW)の比較
項目 |
日本通信版 IDEOS |
Pocket WiFi S (S31HW) |
---|---|---|
販売価格関連 | ||
販売店 | Amazonなど | テルル高田馬場店など |
契約事務手数料 | 無料 | 2,835円 |
本体代 | 26,000円 | 0円 |
回線費用 | 0円~ | 580円/月~ |
解約手数料 | 0円~ | 9,975円 |
二年間維持した場合の 最低代金 |
26,000円 | 16,755円 |
備考 | 回線をb-mobile SIM U300で利用する場合、約2,234円/月の料金発生 |
料金プランは『スマートプランライト』の場合。 解除手数料は『シンプルにねん』の場合。契約から2年以内の解約で発生。 MNPポートアウト可能 |
端末スペック関連 | ||
SIMロック | なし | なし |
対応周波数 |
■HSDPA/W-CDMA 850、1700、1900、2100 MHz ■GSM 850、900、1800、1900MHz |
■HSPA/W-CDMA 1.7GHz、2.1GHz ■GSM 850、900、1800、1900MHz |
通信速度 |
最大7.2Mbps(下り) 最大384Kbps(上り) |
最大7.2Mbps(下り) 最大5.8Mbps(上り) |
備考 | 日本通信が提供するIP電話サービスに対応 |
Pocket WiFi S(S31HW)の端末代が0円で販売されていることもあって、純粋に『端末代』だけで言うとイー・モバイルのPocket WiFi S(S31HW)が安い(^ ^;
日本通信版IDEOSのメリットとしては国内ではFOMAプラスエリア対応を含めて、対応エリアが広い点だけれど、これは別途BF-01BあたりをモバイルWi-Fiルータとして利用する前提だと、メリットとしてはやや薄い。
そのほか、日本通信が提供するIP電話サービスへの対応も、今のところは日本通信版のIDEOSだけとなっているけれど、これは恐らくIDEOS以外にも日本通信が発売するAndroidスマートフォンには対応させるんじゃないのかな?と予想していて、日本通信が発売する商品のラインナップとして、『IDEOSだけ対応』という可能性は低いのではと予測していたり(^ ^;
逆に、イー・モバイル版のIDEOSの場合、
・端末代は0円で契約すること可能。
・『スマートプラン』/『スマートプランライト』は音声契約なので、MNPポートアウトする事が可能。
・『スマートプランライト』で契約するとかなり月額費用の最低がかなり安い。
という事で、料金面ではかなり安く購入する事が出来るし、対応している周波数は日本通信版よりも少ないけれど、HSUPAに対応しているという点はメリット。(端末自体で通信しなければ、あまり意味は無いけど)
そんなわけで、IDEOS自体で3G機能を利用しない場合に、日本通信版 or イー・モバイル版かの二択で言うと今のところイー・モバイル版が良さそうだなぁ。と思っている(^ ^)
Android 2.2対応の『スマートフォン』だけれど、XperiaやGalaxy Sのように『大画面&高機能』路線じゃなくて、冒頭に紹介したBlogにも書かれているとおり、『コンパクト&スペック控えめ』路線で、カスタマイズを追求していくのも楽しそう。というのも理由の一つ(^ ^;