ソフトバンクが緊急地震速報への対応を予定

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対応機種が(あまり販売に力を入れているとは言えない)1機種に限定されていたソフトバンクモバイルが『緊急地震速報』への対応拡大を明らかにした。
⇒対応機種が831Nの1機種だったことを考えると、実質的には『対応を開始』と言っても差し支えないとは思う(^ ^;

ソフトバンク、緊急地震速報への対応を開始 – ケータイ Watch

ソフトバンクは今回のサービス拡充により、今後発売する端末は、一部を除いて「緊急地震速報」に対応する予定。

『一部』がどのくらいになるのかは気になるけれど、基本的には対応を広げていく方針。
との事で、対応機種が1機種に限られていた従来から比べるとかなり前向きな取り組みかと思う。

個人的な見解としては、ソフトバンクモバイルとしてはわざわざ緊急地震速報に対応するつもりがないけれど、3キャリアでソフトバンクモバイルだけ非対応というのも流石にアレなので、仕方なく1機種のみ対応としているのかなと勝手に想像していたけれど、3.11の震災後に積極的に対応を行う方針が加速したみたい。

『これから発売する機種』だけでなく既に発売中の機種でも対応は可能との事。既に発売済みの機種で、対応を予定しているのは下記のAndroidスマートフォンの7機種。

提供時期は現在未定。対応予定の機種は、「DELL Streak 001DL」「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」「HTC Desire X06HT」「HTC Desire X06HT II」「HTC Desire HD 001HT」「Libero 003Z」。

但し、対応予定は未定とのことで、いつ頃対応が完了するのかは不明。引き続き余震が続いている事を考えると、1日でも早い対応が望まれるところ。

iPhoneはハードウェア的に対応が難しいためか、『なまず速報β』と同様のパケット通信を使った配信の『ゆれくるコール』に対して、システム的に大幅な改善は行わないと思うけれども、サーバ増強など『全面的な支援』を行うとの事。

また、iPhone向けの施策として、緊急地震速報を利用した通知機能を提供しているアプリ「ゆれくるコール” for iPhone」を開発したアールシーソリューションに対し、サーバー増強など全面的な支援を行う。また、アールシーソリューションは同アプリのAndroid版も近日中に提供する予定で、Android版についてもソフトバンクが同様に支援を行う。

緊急地震速報と比べると、災害発生時の通信の信頼性の高さという面で不安はあるけれど、『現状取りえる策』としては悪くないと思うので、この点も(遅れながらも)前進ではあると思う。

ちなみに、現在ソフトバンクで唯一緊急地震速報に対応している『831N』が発売されたのは2009年の9月で、今から約1年半も前だったりする(^ ^;
ソフトバンク、緊急地震速報対応の「831N」を18日発売 – ケータイ Watch

他社には大幅に遅れながらも、緊急地震速報への対応は評価すべきポイントだと思いつつ、緊急地震速報を心配しないでよいのがベストではあるなぁ…。

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