Vision 007HWにプリインされているFSKARENへの不満

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縁があってVision 007HWのブロガーミーティングに参加して端末をお借りすることが出来たので、レビュー第一弾として、プリインされているFSKARENへの不満点を上げておくことにする。
*端末全体の使い勝手などなどは、別途エントリにてご紹介予定。

■お借りしているVision 007HW

ブロガーミーティングの内容は、同じくブロガーミーティングに参加していた『コムギドットネット』さんのまとめが秀逸なのでこちらをご参照下さいm(_ _)m
Vision 007HW ブロガーミーティングレポート | コムギドットネット

で、Visoion 007HWにプリインされているIMEは『FSKAREN』で、FSKAREN自体は作りこみがされている部分も確かにあって、以下に紹介する『ちえの気ままログ』で紹介されているポイントは確かに便利だったりする。

VisionのIME「FSKAREN」はフリックが面白い | ちえの気ままログ

・QWERTYキーボードでのフリックが便利。
英語と数字って結構混ぜて入力しますよね。
文字入力モードを変えずに、数字が下フリックで出てくるのは便利。
そして上フリックで大文字入力ができますので、慣れると快適です。

この通り、QWERTYキーで操作時に上フリックで大文字入力できるのは便利なのだけれど、僕が常用している10キーモードでは、『英字を大文字固定して連続入力できない』というのが非常に不便で、それこそ『FSKAREN』と言う文字を入力しようとすると、『f』『s』『k』『a』『r』『e』『n』をそれぞれ入力したあと、一つずつ大文字変換にする必要があって、このあたりが非常に手間なのは改善して欲しいところ(^ ^;

FSKARENの思想として、『QWERTYキーでの入力をすれば問題ない』ということかもしれないけれど、モバイルの特性である『移動しながらでの文字入力』を考えると、PCではQWERTYキーバリバリな僕でもQWERTYキーよりも10キー入力の方がしやすいと思うので、この点は何とか改善して欲しいなぁ…。

ちなみに、Android向けのATOKでは、変換候補に全て大文字にした変換候補が出てくるので、『全て小文字で入力』⇒『変換で全て大文字に変換』という操作を行うことが可能なので、大文字/小文字をあまり気にせずに入力 ⇒ 変換という操作を行う事が多いし、一度入力した文字列は学習してくれるので、次回からは簡単に入力を行う事が出来るのが便利(^ ^)

もう一つ、不満点をあげると、表示されたソフトウェアキーボードを非表示にする方法が無い点。

ATOKでは文字列入力中に『戻る』操作をすると、ソフトウェアキーボードが非表示になった後、もう一度『戻る』を行うことで操作中のアプリケーションに対して『戻る』が行われる仕様になっており、例えばブラウザで何か文字列を入力 ⇒ キャンセルしてもう一度ブラウザ画面を確認。
という操作を行う場合、ATOKであれば『戻る』を実行してソフトウェアキーボード部分を非表示にすればokなんだけれど、007HWでプリインストールされているFSKARENでは、『戻る』操作がアプリケーションに対して有効になってしまうので、ブラウザで文字列入力中に『戻る』を行うと、『前のページ』の遷移になってしまうのは少々不便。

そんなわけで、007HW(Vision)に搭載されているFSKARENは練られている面もある一方で、全体的にはあまり使い勝手が良くないなぁ…と感じた次第(^ ^;
⇒という事で、次の端末ではぜひATOKをプリインする方向でいかがでしょうか?とか言ってみる(^ ^;

というあたりで、FSKARENへの不満はありつつも、Vision 007HWの操作性などなどは端末サイズがコンパクトなのに比べると期待値以上で、次回エントリではその辺をご紹介予定。

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