11月1日より、自宅回線をWiMAXから光回線に変更して1週間が経過したところでレビュー。
今回契約したのはauひかりの回線。キャンペーンで初年度は1,000円/月ぐらいの維持費で利用が可能な格安プラン。キャンペーンなどの詳細は以下にて。
自宅用にauひかり回線開通!! | shimajiro@mobiler
■結論:WiMAXよりも高速化&安定した通信ができるようになって快適
WiMAX ⇒ 光回線に変更した事でのメリットは何よりも『速度&安定性』で、引越後の新居ではWiMAXの通信環境が以前住んでいた家よりも良くなくて、引越してからは通信にストレスを感じる事が少々あったのだけれど、光回線に変更した事で通信速度が安定して速くなったのは快適(^ ^)
体感速度に大きく影響を与えているなと思っているのが光回線にしたことでのネットワークの応答時間の短縮で、Speedtest.netで計測したところ、以下のような結果が出ている。
[ping 応答速度]
光回線:15ms以下
WiMAX:90〜100ms
実際にWebサイトの閲覧でも、リンクをクリックしてからサイトへの接続要求が開始されるまでが速くなっているし、速度の面でも安定性の面でも、WiMAX回線を使うよりも、快適な通信環境を得ることができたのが大きなメリット(^ ^)
■デメリット:Wi-Fiの設定などなどはWiMAXと比べると少々手間
今回契約をした@niftyから送られてきたモデムは、有線LANのみ対応のモデムで、無線LANで利用するためには別途無線LANの機能を備えるルータを設置する必要があった。
そこで活躍しているのが、以前は自宅回線としてWiMAXに繋がっていたWiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『WM3500R』で、これをクレードル経由で固定回線のアクセスポイントとして利用している。
で、これに伴うIPアドレスの設定とか、アクセスポイントモードへの設定あたりは『普通の一般人』にとっては少々手間で、その辺がワンストップで提供されているWiMAXのモバイルWi-Fiルータって、かなり『カンタン』に使う事ができるソリューションだなぁ。と実感した次第(^ ^;
冒頭に書いたように、光回線はWiMAXと比べると速度は速いし安定しているけれど、引越してから1ヶ月ぐらいはWiMAX回線を自宅回線として使えていたし、また、今の家に引越する前は、9ヶ月間大きな不満無くWiMAXを自宅回線として使っていた。という事実から考えると、『WiMAXを自宅回線』は利用環境次第で十分現実的な選択肢。という考えは変わっていない(^ ^;
*むしろ、一人ぐらしであまり家にいない。というような使い方の場合は、固定回線の契約は割高だと思っている。
光回線が回線の工事や手続きなどで開通に2週間〜1ヶ月程度かかる事があるのに対して、WiMAXは端末さえあればオンラインで契約が完結するというのも、WiMAXを使う大きなメリットで、実際に今回の引越でもWiMAXなどのモバイル回線は特に手続き無しで引越後も通信ができる、心強い回線だった(^ ^)
という訳で、とりあえずキャンペーンで回線料金が割引されるので1年ぐらいは光回線を契約して利用する予定で、その間に自宅のデスクトップもいい加減買い換えたいなぁ。と(3年ぐらい)思っているので、そう遠くないうちに計画を実行に移す予定。