UQ WiMAX 12月末より都営地下鉄のトンネル間をエリア化へ

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待ちに待った『都内の地下鉄トンネル間初の通信サービス』となるWiMAXのサービス開始時期が公表された。

UQ WiMAXサービスの地下鉄エリア拡大について
UQ WiMAX – ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット

記念すべき、最初にエリア化される駅は都営三田線の大手町駅で、サービス開始時期は2011年12月末。

1.工事着工する駅名:三田線 大手町駅
2.サービス開始予定日:2011年12月末よりサービス開始を予定
3.今後の予定:三田線その他駅、浅草線、新宿線、大江戸線の各駅は2012年内に順次サービス開始を予定

まずは都営地下鉄からのサービス化で、2011年12月末より対応エリアを拡大していく予定で、都営地下鉄の浅草線、新宿線、大江戸線の各駅は2012年内に順次サービス開始の予定!

UQ WiMAXでは既存のケータイキャリアとは異なり『駅ホームだけでなく、トンネル間でも通信が可能になる』との事だけれど、基地局の設置場所はトンネルの内部ではなく、駅ホームの端の方に、指向性の強い基地局を設置することで対応する方針とのこと。

地下鉄駅での基地局設置に関する詳しい情報が『ケータイWatch』の記事に掲載されている。

地下鉄に基地局、WiMAXスマホの電池対策――UQの最新戦略 – ケータイ Watch

また、地下鉄のエリア化について、11月28日にいよいよ着工することが明らかにされた。まずは都営三田線の大手町駅が12月末にエリア化する。三田線の他の駅、あるいは浅草線、新宿線、大江戸線は2012年中に利用できるようになる。駅間については、駅ホームの端の方に指向性の強い出力装置を設置して、駅から電波を発することで、駅間のトンネル内でもWiMAXによる通信ができるようにする。

駅の両端に基地局を設置して、トンネル間を含めたエリア化する。この方針だと、駅間が長かったり、電波が届きにくい形状のトンネルには対応できないんじゃないかな?
と思ったところ、会見後の囲み取材では以下のような発言があったとのこと。

ただし、大きく曲がるようなトンネルでは駅からの電波が届かないため、会見後の囲み取材で野坂氏は「たしか大江戸線だったか、そういった大きく曲がるトンネルでは切れる。いずれはそうした場所でも終電車の後に工事することがあるかもしれないが、まずは早く拡げることを優先して駅構内の設置を進めている」とした。

と言うわけで、最初は地下鉄駅と、比較的カーブの少ないトンネル間が徐々にエリア化されるのかな…(^ ^;

都心の地下鉄移動は、データ通信が使えない(駅間を除く)ので、これまで時間が多少長くても電波が入る経路で移動するなど、なるべく地下鉄を使わないようにしていたのだけれど、WiMAXがトンネル間を含めてエリア化されることで、地下鉄内での移動中も、モバイルデータ通信を使って、生産性の高い時間にする事が出来るので、トンネル間を含めた地下鉄のエリア化にはかなり期待している。
*とか言いつつ、Twitterやってるだけのような気もするけれど…(^ ^;

以前は『地下鉄のトンネル移動中にはケータイの電波が入らない』という事が都内では前提だったので、引越にあたっても、地下鉄駅は視野に入れていなかったのだけれど、今年の5月にUQ WiMAXが地下鉄のトンネル間も含めたサービス化の予定を発表したので、WiMAXによってそう遠くない未来には地下鉄も恐らく完全にエリア化されるし、いずれケータイキャリアも追従する可能性も十分期待できる。
と思って、最寄駅が地下鉄という土地に引っ越した。という事情もあったりする(^ ^;

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