嫁さんのケータイをスマートフォンにして1ヶ月のまとめ | shimajiro@mobiler
というエントリの中でも軽く触れているのだけれど、嫁さんのケータイをスマートフォンにしてから、キャリアメール(docomoなのでspモードメール)を使う機会が減って、その代わりのコミュニケーション方法として、現在は主に『カカオトーク』を利用するようになった。
嫁さんとの日常のコミュニケーション方法をカカオトークに移行してみて気づいた点は以下。
- spモードメールよりもカカオトークの方が応答が早くて『リアルタイムかつ同期的』なコミュニケーションには適している
- 会話のグループを簡単に作成できるので、複数人コミュニケーションがカンタン
- SIMカードを入れ替えても、そのまま利用が可能
例えば『今どこ?』などの『リアルタイムで返事が欲しい情報』については、メールよりもチャットの方が手軽だし、アプリケーションとしての速度も速いあたりが、spモードメールからカカオトークに移行した原因と思う。
逆に、ある程度長いテキストを共有するときは、チャットよりメールの方が適しているけれど日常のコミュニケーションでの利用頻度という意味では、メールよりもチャットでのコミュニケーションの方が利用機会が多い。という事に気づいた(^ ^)
嫁さんと二人だけのコミュニケーションだけでなく、『カカオトークを使っている別の人とのグループ通話をしたい』というシーンでも、サクっと『会話グループ』を作成する事で、グループチャットが可能になるのも利便性が高い。
グループチャット参加者同士であってもカカオトーク上の『ともだち』になっていない場合は、電話番号などなどの登録情報は相手側に非公開となっているし、1対1でのチャットを行うには別途フレンド申請を行う必要があるので、必要以上に情報が開示される事が無く『一時的な会話グループの作成』に向いているのも、コミュニケーションの敷居が低くなる理由と思う(^ ^)
もう1つ、カカオトークの利用でありがたいポイントとしては、SIMカードを入れ替えてもそのまま利用が可能となる点で、これは『docomo端末をSIMロック解除して海外で現地SIMを入れて使う』という用途において、spモードメールなどキャリアメールに依存すること無く海外でも国内と同様にそのまま使えるコミュニケーション方法として、かなり役に立ちそう(^ ^)
カカオトークを利用するためには、電話番号をSMS認証で登録する必要があるけれど、これは何も『現在電話機に入れているSIMカードの電話番号』には限定されないため、カカオトークを使っているスマートフォンとは別の電話番号を、カカオトークに登録するための電話番号として利用する事も可能な仕様となっている。
実際に僕のケースでは、通常の連絡用の電話番号のSIMカードはiモード携帯で利用しているけれど、カカオトークには、スマートフォンに入れているSIMの電話番号ではなく、通常の連絡用の電話番号を登録しているので僕の連絡先電話番号を知っている(アドレス帳に登録している)相手とは、
音声通話:iモード端末側で通話
カカオトーク:スマートフォン側で利用
という使い方ができる。
*通常使用する音声通話用のSIMカードをスマートフォンに入れておけば、何ら問題無いとも言えるけれど…(^ ^;
ただ、最大の欠点としては、カカオトークに非対応のユーザとのコミュニケーションには使えないというところで、iモード携帯利用者とのコミュニケーションとしては現状機能しない(^ ^;
カカオトークやiPhoneのiMessageのように『キャリア非依存』のコミュニケーション方法が浸透してくれば徐々に『キャリアメール』への依存も弱くなってくるのかなー。
Android版のダウンロードは以下より。
カカオトーク KakaoTalk – Android マーケットのアプリ
iPhone版のダウンロードは以下より。
カカオトーク KakaoTalk 2.8.6(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Kakao Corp. – Kakao Corp.(サイズ: 10.4 MB)