Xi2割キャンペーンの料金まとめと考察

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スマートフォン向けの『Xi総合プラン』と、タブレット/データ通信端末向けの『Xiデータ通信プラン』を両方契約しているユーザ向けに、Xiデータ通信プランの月額料金を引き下げする『Xi2割(クロッシィ クロッシィ ワリ)』をdocomoが発表した。キャンペーン料金の適用は2012年3月1日~。

docomoのリリース内容は以下ページにて。
報道発表資料 : 「Xi(クロッシィ)2割」キャンペーンを提供開始 | お知らせ | NTTドコモ

今回の『Xi2割』の適用条件を整理すると以下。

■適用条件
1回線目:Xi総合プランを契約した上で『Xiパケ・ホーダイ フラット』に加入する。
2回線目:Xiデータ通信契約を定額プランで契約する。(料金が二段階になるプランはキャンペーン適用不可)

■受付期間
2012年3月1日~2013年3月1日

■割引対象となる料金
上記の『2回線目』としたXiデータ通信契約の料金から料金が割引される。

■申込からの期間と割引額
申込から25ヶ月間:タブレット端末は3,000円/月引き、データ通信端末は2,000円/月引き
申込から26ヶ月目以降:タブレット端末、データ通信端末共に2,000円/月引き

■注意事項&補足
・キャンペーンの割引の適用のためには、所定の申込み手続きが必要。(割引は自動適用はされない)
・キャンペーンの割引が外れたとしても、キャンペーンの割引の解除自体には違約金などは発生しない。(回線解約の違約金は発生する契約もあるので注意)
・キャンペーンの割引対象になるのは、1契約(1データ通信回線)のみ。
・既存のXiデータ通信契約の契約者でもキャンペーンの適用は可能。

■『Xi2割キャンペーン』適用後の月額料金まとめ

利用端末/料金プラン Xi タブレット Xiデータ通信端末
(モバイルWi-Fiルータ/データ通信カード等)
Xiデータプラン フラット にねん 申込みから
最大25ヶ月間
26ヶ月目以降 申込みから
最大25ヶ月間
26ヶ月目以降
2,980円/月 3,980円/月 3,980円/月
Xiデータプラン フラット 申込みから
最大25ヶ月間
26ヶ月目以降 申込みから
最大25ヶ月間
26ヶ月目以降
4,450円/月 5,450円/月 5,450円/月

で、僕自身は

Xi総合プラン:タイプXi にねん + Xiパケ・ホーダイフラットをiモード端末で利用
Xiデータ通信プラン:『Xiデータプラン にねん』契約でL-09CなどモバイルWi-Fiルータに入れて利用。

という、Xiで複数回線パケットを流すという割と無駄な使い方をしている上に、さらに先日より開始されているXiタブレットモニターキャンペーン参加用に『Xiデータプラン』で契約している回線があるので、こちらの回線を『Xiデータプラン フラット』または『Xiデータプラン フラットにねん』に変更する事で、『Xi2割』のキャンペーンによる割引を受ける事が可能になるのだけれども、今回のこのキャンペーンがどうにも好きになれないなと思っているのでその理由をいくつか。

■キャンペーンによってメリットのあるユーザが少ないのではと思う。
今回のキャンペーンの適用条件は

『Xi総合プランでパケット定額を契約した上、さらにタブレット端末でデータ通信を定額料金(上限料金)で行う』

というユーザになっているのだけれど、Xiのパケット通信料金で言えば、スマートフォン向けの総合プラン/データ通信端末など向けのデータ通信専用プランを問わず、テザリングを含めて定額での利用が可能になっているので、Xi総合プランでパケット定額を契約中のユーザが、さらにタブレットなどの端末でパケット定額を契約する必要はあまり無いのではと思う。
⇒タブレットの利用機会が多かったり、バックグラウンドで通信する必要があるという場合はわかるけれど、利用機会が多くないのであれば、都度『テザリング』の利用を行えば、それで十分なんでは?と言うのが、そう考える理由。

そんなわけで、今回のキャンペーンは『ユーザののため』と言うよりも、どちらかと言えば『タブレットを積極的に販売していきたいdocomo側の都合』のキャンペーンであるような気がしているのも事実(^ ^;

当然docomoも営利企業なので、悪いこととは思わないのだけれど、どちらかと言うと『本来不必要なユーザにも2回線目を売るためのキャンペーン』と言えなくも無い気が…(^ ^;

というような、多少穿った見方も出来るわけで、個人的に望んでいるのは今回のようなキャンペーンではなくて『一つの契約で複数のSIMカードを切替えて使う事が出来る』マルチSIMカード的なサービスだったりする。

FOMAのように容量無制限の定額制が終わったんだからそろそろマルチSIMサービスが欲しい。というエントリは以前書いたのでリンクにて。
関連エントリ:容量無制限定額の終わり:そろそろマルチSIMサービスが欲しい | shimajiro@mobiler

■利用端末によって割引額が異なる
Xi向けの料金プランでは、接続される端末がiモード端末でも、スマートフォンでも、タブレットでも、テザリングでの通信であっても『7GB/月まで定額で利用可能』というルールに統一したハズなのに、今回発表された『Xi2割』では、『Xiタブレット』での利用と『その他のデータ通信端末向け』で割引金額が異なるというキャンペーン内容になっている。

なので、

『キャンペーンでの割引き金額が大きいタブレット端末を契約して、実際にはモバイルWi-Fiルータなどで通信する』

という使い方が一定されてしまうと思うわけで、それならもっと公平に通信量に応じて、割引金額を大きくする。と言うようなキャンペーンでも良かったのでは…。と思う。
*それはそれで、ユーザとしては通信量が把握しづらいよね。という点はあるけれど…。

Xiの開始によって統一された『端末や通信手段を問わずに、通信量によって制限を行う』という方針がdocomo自身によってひっくり返されたようで、なんだかなぁ…と思う(^ ^;

とか何とか言いつつも、キャンペーンが始まったらしっかり割引をもらう可能性は否定できないところ(^ ^;