JR山手線内全駅で3キャリアの公衆無線LANサービスに対応 バックボーンはWiMAX

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3/30から、JR山手線の全駅で3キャリア + ワイヤレス・アンド・ワイヤレスの公衆無線LANサービスが利用可能になる事が発表された。インターネット接続のためのバックボーンは固定回線ではなく、WiMAX回線になるとのこと。

ケータイWatchのニュース記事は以下。
山手線駅構内でキャリア3社の公衆無線LANスポット – ケータイ Watch

今回、公衆無線LANスポットが導入されるのは、山手線の全駅と中央線の一部駅(千駄ヶ谷~御茶ノ水)であわせて36駅となる。設置箇所は、駅構内にあるコンビニやキオスク、書店、飲料自販機付近となる。たとえばJR新宿駅では8カ所用意され、新南口改札外のユニクロ周辺、南口改札内のBOOK EXPRESS(書店)周辺、東口改札外のランキンランキン周辺となり、JR東京駅では12カ所の設置となる。36駅に設置されるアクセスポイントは全部で119カ所となり、その設備はジェイアール東日本メカトロニクスが運営し、接続用回線にはWiMAXが利用されている。

ニュースリリースを読むまでは、固定回線がバックボーンかと思っていたのだけれど、実際にはWiMAX回線がバックボーンになっているとのこと。
バックボーンがWiMAX回線になると言うことで、僕の知る限り、docomo Wi-Fiでバックボーンが無線になるアクセスポイントは初めてかもしれない(^ ^;

バックボーンにはWiMAX回線が提供されるけれど、Wi-Fi側のサービスとしてはUQ Wi-Fiには対応予定が発表されていないので、WiMAXサービスユーザとしてはWi-Fi経由ではなく素直にWiMAX回線を使う事になりそう。
⇒WM3600Rなんかで使ったときに、無線の切替が無い方が良い。という事も考慮されての結果かも。

回線にWiMAXが選ばれているのは、UQ WiMAXを提供するUQコミュニケーションズに対して、JR東日本が資本参加しているからと推測。
無線がバックボーンになることで、回線の速度や品質自体は有線ブロードバンドを上回るのは厳しいとは思うけれど、反面エリア展開については有線をバックボーンにするより簡単とも言えるので、山手線だけではなく他の路線の駅についても、エリア化が進むことに期待したい。

とは言え、個人的には駅構内(電車を待っている数分)の間で公衆無線LANを使いたいと思うことはあんまり無くて、どちらかと言うと駅構内でのモバイルインターネットのトラフィックを、Wi-Fi経由でオフロードしたい。という事業者側の意向が強く働いた結果なのかなと思ったり。
※ラッシュ時間帯には通信が繋がり難いということを最近体験していないからで、体験していたらまた違った見解を持ってるかも(^ ^;

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