モバイルWi-Fiルータなどのレンタルを手がける、テレコムスクエアが4/17(火)より料金を値下げする事を発表している。
ケータイWatchの紹介記事は以下より。
テレコムスクエア、海外用モバイルルーターのレンタル料を値下げ – ケータイ Watch
エリア毎に、値下げ前後の金額をまとめると以下。
■中国・台北・香港・韓国
値下げ前:1,200円/日
値下げ後:760円/日
■欧州周遊タイプ
値下げ前:1,500円/日
値下げ後:1,200円/日
中国・台北などのアジア圏は値下げ後の金額が760円となっており、ケータイキャリアのローミングを利用した場合の上限金額 2,980円/日と比べるとかなり安いし、これらのレンタルサービスのメリットとしては『パケ死』する可能性が無い点と、機材(Wi-Fiルータ)を借りる事が可能なので、海外ローミングで使うのは高いけれど、海外でもモバイルデータ通信を使いたい。けど現地SIMの入手は面倒だし手軽に何とかしたいという方にはピッタリなんじゃないかと思っている。
※残念ながら自分自身は使った事が無いのだけれど…(^ ^;
と、ここまで書いてから気づいたのだけれど、海外渡航者向けのレンタルサービスでは競合であるグローバルデータも4/16(月)から料金の値下げを発表していて、中国、台湾、香港、韓国での利用料金については、モバイルWi-Fiルータが680円/日 USBモデムタイプが 480円/日となっていたので、テレコムスクエアの値下げはこれに対抗するものだったという事に気づいた(^ ^;
グローバルデータ|業界最大手の海外用モバイルデータ通信レンタルサービス | 料金プラン
グローバルデータの場合は、USBモデムタイプのレンタル + 自分が持っているモバイルWi-Fiルータ(SIMフリー)という使い方も可能なので、SIMフリーのモバイルWi-Fiルータは持っているけれど、現地でSIMカードを入手するのが手間だったり、それほど長期の滞在じゃないのでレンタルで。
という場合はUSBモデムを借りるプランで、料金を節約するという方法もあり。
海外ローミングでのパケット定額制開始だったり、モバイルWi-Fiルータのレンタル料金値下げなどなど、海外でもモバイルデータ通信が定額で行いやすくなってきたのは本当に嬉しい(^ ^)
GWに海外に行く方はレンタルサービスを利用して海外でのパケット定額を楽しむのも良いかと。普段と違う環境で、情報が必要なタイミングだからこそ、役に立つことが多いと思う。