L-04D/L-09C/BF-01Dの起動時間を動画で比較してみた。
※L-04Dは発売前の状態であり、商用版とは仕様が異なる可能性があります。
■L-04D/L-09C/BF-01Dの起動時間を動画で比較
■検証環境
検証方法:電源OFFの状態から一斉に電源を入れて通信が確立するまでの時間を計測する
検証端末:L-04D/L-09C/BF-01D
SIMカード:全ての端末に有効なSIMカードを挿して起動する
動画を見てわかる通り、今回の検証では、
L-09C > L-04D > BF-01D
の順で通信が確立した。L-09CとL-04Dの差は数秒なので、もしかしたら製品版のL-04Dでは改善されているかもしれない(改善されている事に期待したい)
一方で、BF-01DはL-09C/L-04Dが30秒近くで接続完了するのに対して、60秒近くの時間がかかっているので、頻繁に端末の電源をOFFにするような運用方法には向かない。
L-09CやL-04Dには、Wi-FiだけをON/OFFするための専用スイッチがあって、Wi-FiだけをON/OFF切替する事で、通信待機時のバッテリ消費を大きく抑える事ができる上に、通信を行う場合もWi-FiのスイッチをONにしてから数秒で通信が可能になる。というメリットがあるので、L-09CやL-04Dを使う場合は、電源ON/OFFでは無くてWi-Fi側のON/OFFだけで運用する事が可能と思う。
※実際、L-09Cはそんな感じで運用していた。
BF-01Dは起動が遅い代わりに(?)クレードルに挿しっぱなしで運用する。という使い方が可能なので、BF-01Bを使っていた頃と同様に、自宅に戻ったらクレードルに挿して充電 ⇒ 外出時はクレードルから取り外して利用する事で、電源投入から通信確立までの遅さを運用で回避する事は可能ではあるので、BF-01BやBF-01Dをお使いの方には『電源を極力落とさない運用』をオススメしたい。