UQ WiMAX:商用サービス開始から3年で累計300万契約を突破

スポンサーリンク
本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

UQコミュニケーションズが提供する『UQ WiMAX』のサービス契約者数が、累計で300万契約を突破した事が発表されている。

UQコミュニケーションズのプレスリリースは以下より。
UQ WiMAXサービス 300万契約突破について(UQコミュニケーションズ)

UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野坂 章雄、以下UQ)は、UQ WiMAX(ワイマックス)サービスの累計契約数が2012年7月14日(土)をもちまして300万※1を突破したことをお知らせいたします。

■これまでの契約者数の推移
100万契約:2011年6月
200万契約:2012年2月(100万契約から約8ヶ月)
300万契約:2012年7月(200万契約から約5ヶ月)
⇒契約者数の増加ペースが、徐々に加速している。

UQ WiMAXの商用サービスは2009年の7月なので、商用サービス開始から3年間で300万契約を獲得した事になる。

UQコミュニケーションズの契約者数の増加に大きく寄与しているのが、auのスマートフォンの『+WiMAX』対応で、実際に+WiMAX対応機種が販売されてから、UQ WiMAXの契約者数が一気に伸びており、2012年6月の契約者純増数では、大手3社を抑えて純増数でNo.1にもなっている。
関連エントリ:UQコミュニケーションズ 6月の純増数がNo.1/まもなく300万契約を突破 | shimajiro@mobiler

『300万契約』という数字は、ちょうどdocomoのデータ通信専用プランも7月8日に300万契約を突破した事が明らかにされている。

ドコモのデータ通信専用プラン、300万契約を突破 – ITmedia +D モバイル

NTTドコモが7月10日、同社のデータ通信専用料金プランの契約数が、7月8日に300万を突破したことを発表した。

 ドコモのデータ通信専用料金プランは2001年10月1日に提供後、2010年5月に100万契約を超え、2012年7月8日に300万契約を突破した。同社は2007年10月からデータ通信向けの定額料金プランを提供している。

docomoのデータ通信専用プランでのデータ定額の提供開始は2007年10月からとなっているので、契約者数だけの比較で言うと、docomoのデータ定額の契約件数の伸びよりも、UQ WiMAXの契約件数の伸びの方が勢いがある。というのはdocomoの販売網や地方を含めたエリア対応を考えると立派だし、UQ WiMAXがdocomoのデータ通信専用プランの契約者を抜くのも時間の問題と思われる。

ただし、UQ WiMAXの(累計)300万契約のうち、どの程度のユーザが日常的にWiMAXを使っているのかは不明で、特に+WiMAX対応端末については、+WiMAX対応機種でISフラットを契約している場合(大半は契約してると思う)恐らくWiMAXの利用有無にかかわらず契約件数にはカウントされていると思われるので、実体としてどのぐらいのユーザ数が利用しているのか?という面は見えにくくなっている。

とはいえ、+WiMAX対応端末が発売されて以降、都内を中心にWiMAXの通信速度が出にくくなった。という情報も良く耳にしている(自分自身はそれほど感じてはいないけれど)ので、実際のユーザ数が増えている事は間違い無い。

Xiなど他社の高速モバイルデータ通信が軒並み容量規制や、一定容量以上の通信量が発生した場合の速度制限などを行う中『容量、プロトコル制限なし』のサービスをどこまで継続する事ができるのか、今後の動きには注目したいところ(^ ^)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
スポンサーリンク

運営者をフォローする