2012年7月の契約者数データが公開され、docomoのXiが100万純増する一方で、iモードは94万件の純減となった事が発表されている。
契約者数データはdocomoのWebサイトにて公開されている。
契約数月次データ : 携帯電話等契約数 | 企業情報 | NTTドコモ
■Xiは100万件を超える純増
Xi契約が100万件を突破する一方で、iモード契約は約94万件の純減となっている。
■iモードは約94万件の純減
Xi契約 + iモードという組み合わせも出来なくはない(それで使っている)のだけれど、普通に考えればXi端末(スマートフォン)への機種変更と共にiモードを解約して、スマートフォンで利用する。というのが一般的ではあるので、一気にXiスマートフォンへのシフトが起きている事の証と言える。
ちなみに、iモードの年齢別の契約比率を見ると、直近では50代以上の比率が急上昇している。というのは以前エントリでまとめた通り。
年齢別のiモード契約比率の10年分のデータまとめ:直近では50代以上が42%に | shimajiro@mobiler
Xiは7月末の契約件数が430万件で、月間の純増数が100万件という事で、数字上でもXi契約者数が一気に伸びているし、実際に日頃Xiを使って通信していると、以前と比べてXiの通信速度が低下していきている事からも、Xiの契約者数が増えている事を実感している(^ ^;
Xiサービス開始前のFOMAでも、スマートフォンの本格普及以降は都心のFOMA回線はかなり速度低下が激しかったけれど、Xiにもこの先同じようなシナリオが待っているのかなぁ…と考えると、やや心配だったり。
Xiは10月以降に通信容量が、
Xiパケ・ホーダイ ライト以外:7GB/月
Xiパケ・ホーダイ ライト:3GB/月
に制限されるので、容量制限の開始が、通信品質改善にどれだけ影響があるのかは興味深いところ。