iPad mini Wi-Fiモデル ファーストインプレッション

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

予約購入していたiPad miniが無事に11/2(金)の午前中に届いたのでファーストインプレッション。

■購入したiPad mini Wi-Fi/黒 32GB
2012 11 02 11 18 16

  1. 持ち運びし易い重さ/サイズ
  2. iPad miniを使い始めて一番最初に感じるのは『持ち運びし易い重さ/サイズ』であるという点。
    従来のiPadは『使わない時でも気軽に持ち運ぶ』というには少々重い&大きかったけれど、iPad miniは気軽に持ち運びが出来る重さ/サイズとなっており『気軽に持ち運びできる』タブレットであると言える。

    (何もiPad miniに限った事では無く、7インチクラス全般に言える事ではあるけれど)

  3. 片手で『掴む』事が出来るサイズ
  4. iPad miniは縦に持った場合、片手で『掴む』事が出来るサイズ(男性の場合)となっているので、電車で片手がつり革に捕まっている状態でも問題無くホールドする事が出来ると思う。

    女性の場合は『掴む』事は手が大きく無ければ難しいと思うけれど、片手で支える事は十分可能なので、従来のiPadと比べるとはるかに扱いやすいように思う。

  5. ハードウェア的なコストパフォーマンスは微妙
  6. iPad miniで微妙だなと思っているのはコストパフォーマンスで、Android端末のNexus 7などなどと比べると、スペック的な意味でのコストパフォーマンスは微妙と思う。

    これはiPad miniに限った限った話ではなくiPhone 5についても同様で、Apple製品のハードウェア的なスペックに対してのコストパフォーマンスは低いと思っている。(MacBook Airについてはそう思っていないけれど)

    ただ、ハードウェアのスペックはあくまでもハードウェアの性能を示す指標に過ぎないので、スペックだけの比較でコストパフォーマンスを比較してもあまり意味はなく、ユーザがこれまで購入したアプリケーション資産や、ユーザインターフェイスへの慣れなどを考慮すると、iPhoneユーザがiPad miniを使用する。

    というのは自然な流れではあり、操作方法習得などのコストは限りなく低く、この辺りも考慮したトータルのコストパフォーマンスを比べる必要があり、特にiPhoneを使っているユーザにとって、iPad miniという選択肢は有力なのかなと思う。

  7. Retina ⇒ 非Retinaは気になる
  8. これまでiPad 3rd(Retina対応)を使っていた場合、非Retina対応のディスプレイについては、特に文字を見た時にくすんで見えてしまうのは、iPad miniがRetina非対応となってしまったデメリットで、これはあらゆる操作で実感できるデメリット。

    iPad miniもいずれはRetina対応になるのかなと思うけれど、現時点ではRetina対応の9.7インチのiPadを使うか、サイズの小さいiPad miniを選ぶか。は現状ではトレードオフになってしまっているので、iPad miniの後継機種では是非ともRetina対応をお願いしたいところ。

  9. 結論:これからiPadを使う人向けにオススメ
  10. 結論としては、iPadと比較してiPad miniで『出来ない事』は特に思い浮かばず、非Retina対応だったり、スペック的には非力ではあるものの『モバイルするタブレット』としてはiPadよりもずっと扱いやすく、iPadサイズは大きくて重たいので見送っていた方で、これからタブレットを使ってみたい。という方にはオススメ。

    iPad miniを身の回りの方に見せて反応を見てみると、男性よりも女性の方が食いつきが良くて、『iPadは大きくて重たい』と思っていたので見送っていた女性に刺さる製品になるんじゃないかと思う。
    ※そういう意味では、Nexus 7などAndroidタブレットにもチャンスがあるので、個人的には頑張って欲しいなと。

    反対に、タブレット端末に最高スペックを求める。
    という方には、スペック的には特に見るものが無いiPad miniはオススメしない(^ ^;

    個人的には初代iPad ⇒ iPad2の際の

    ・スペックアップ
    ・薄型化/軽量化
    ・SmartCover対応

    は、これまでのiPadシリーズの中で一番嬉しいバージョンアップだったので、『iPad 2が小型化したiPad』と言えるiPad miniには何となく愛着が沸くし、iPadよりも持ち運びし易い。というのは大きなメリットになりそう。という事で、結構気に入って居たりする(とはいえ、基本的には嫁さんが使うデバイスなんだけれど…)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする