SoftBank 4G対応 201HWの端末&ネットワークレビュー

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AppComingさんよりSoftBank 4Gに対応したスマートフォン『201HW』をお借りする事が出来たので、端末&ネットワークのレビュー。

まずは201HWが対応しているネットワークについての整理。
201HWはSoftBank 4G(AXGP)に対応しており、iPhone 5が対応する『SoftBank 4G LTE』とは別のネットワークであり、周波数や対応エリア、対応端末も異なっている。

『SoftBank 4G』対応のスマートフォンは7機種発表されている他、モバイルWi-Fiルータの101SIが提供されており、『SoftBank 4G LTE』の対応端末がiPhone 5だけなのと比べて、端末の選択肢は多い。

なお、SoftBank 4G対応のスマートフォンとしては11/2(金)時点、MOTOROLAのRAZR M 201Mと、HuaweiのSTREAM 201HWの二機種が発売済みとなっている。

続いて201HWの端末&SoftBank 4Gのネットワークに関してのレビュー。

  1. 201HW:コストパフォーマンスの高いスペック
  2. 201HWのスペックはCPUはデュアルコアの1.5GHz/ RAMは1GBとなっており、クアッドコア端末ではないけれど、必要十分なスペックとなっており、実際に端末を操作していてもストレスを感じる機会は少なかった。

    個人的にはdocomoのGALAXY S3の方が操作性は良いとは思いつつ、201HWは端末代が新規契約の場合 23,520円/機種変更の場合 30,720円(端末代一括価格)となっており、そもそも端末代がかなり安めに設定されており、スペックに対するコストパフォーマンスが非常に高い端末と言える。

    発売開始から日が浅いけれど、実際の販売価格としては、MNP契約であれば端末代が一括で5,000円前後(要、各種オプション契約)の販売店もあるので、気になる方は携帯電話販売店のTwitterやBlogをチェックする事をオススメ。

  3. SoftBank 4G対応エリア:意外に広いけど穴もある
  4. SoftBank 4Gの対応エリアは『意外に広い』印象があるけれど、博多駅の建物の中でもエリア外になる事があったりするので『意外と広いけれど、エリアには穴がある』という印象。

    エリアの広さを感じたのは、熊本城でSoftBank 4Gの電波を掴む事が確認できた事。

    ■熊本城でSoftBank 4Gが使えた
    2012 10 20 09 38 15

    SoftBank 4Gの対応エリアは、以下に公開されている。
    エリアマップ | ソフトバンクモバイル

    現時点ではおおざっぱなエリアマップとなっているので、細かいエリアはわからないのと、エリアマップ上は対応エリアになっていても、実際には建物内でSoftBank 4Gが繋がらなかったり、移動中にSoftBank 4Gが繋がらなくなる(3Gになる)事も多いので、ネットワークについては今後の拡大と、エリアマップの詳細表示に期待したいところ。

    ちなみに、都内&九州でSoftBank 4Gが使えたエリア&通信速度は以下エントリにて公開しているのでご参考まで。
    都内や九州でのSoftBank 4Gのスピードテスト結果を列挙 | shimajiro@mobiler

  5. 通信速度は快適/下り通信速度が高速
  6. SoftBank 4Gの通信速度は下りに最適化されており、スピードテストなどなどをすると下りの通信速度は20Mbpsを超える事も多いものの、上りは10Mbpsを超えた事が一度も無く、基本的には上りの通信速度は数Mbpsとなっていた。

    一般的に、インターネットの利用は下り通信速度の方が体感速度に与える影響が大きいとされているけれど、テザリングの開始後であっても、上り通信速度は下り通信速度に比べると遅いので、Dropboxなど各種クラウドサービスに大量の画像などをアップロードする。という用途では、下り通信速度に比べてストレスを感じる事があるかもしれない。
    (今回はテザリング対応前に端末をお借りしたので、実際には試せていないけれど)

    当然、端末発売開始から日が浅いタイミングでお借りしていたので、SoftBank 4Gユーザは少なく、通信が快適である事は言わばアタリマエだったのだけれど、今後ユーザ数が増加した際に、快適なネットワークがキープされるか?は今後の動向を要チェック。

    ただ、SoftBankの販売戦略を見る限り、基本的にはiPhoneを軸とした販売を展開しているため、SoftBank 4G対応端末は機種数こそ揃えるものの、全体での販売数はそれほど多くならず、結果としてSoftBank 4Gのネットワークはそれほど混雑しない。という事が起こりえるんじゃないかなと、個人的には推測している。

  7. 動画の視聴は制限されているのかストレス
  8. 一つ残念だったのは、SoftBank 4Gでは動画の視聴が制限されているのか、YouTubeを閲覧していても、

    ・動画の再生開始までに時間がかかる
    ・動画の再生中の動画再生が止まる

    というような現象が発生する事があった。
    こういった現象が発生しても、スピードテストを行ってみると下り通信速度は優に10Mbpsを超えるスコアを出していたので、通信速度が足りていないのではなく、動画の閲覧が速度制限の対象になっていると思われる。

    オーソドックスな契約の場合、SoftBank 4Gの通信量は7GB/月に制限されているので、その中であれば動画の閲覧も自由に出来ると嬉しいなぁ…。

201HWは3週間程度お借りしていたけれど、極端にバッテリの減りが激しいなどは無く、クアッドコア端末と比べるとどうしてもパフォーマンスが劣る部分はあるけれど、始まったばかりのSoftBank 4Gの通信速度は快適で、テザリングの対応開始によって、快適なネットワークをタブレットやPCなどの回線として使う事も出来るようになれば、利用価値がさらに高くなるので、テザリングの対応開始が楽しみ。

STREAM 201HWのSoftBankオンラインショップでの購入は以下より。
STREAM 201HW (ストリーム):SoftBank スマートフォン | ソフトバンクモバイル