バス&鉄道を使って台湾を一周してきたので、今回の旅行中の経路などなどをまとめ。
■旅の基本データ
滞在期間:8泊9日
泊まった宿:6つのホテルに合計8泊
訪問した場所:台北、高雄、恒春、墾丁、台東、花蓮、太魯閣、侯硐
購入したSIMカード:1枚(中華電信のみ)
撮影した画像:1,808枚(スマホのスクリーンショットを含む)
以下、移動経路&価格と所要時間のまとめ。
台湾一周旅行の移動経路
出発地 | 到着地 | 価格 | 交通手段 | 所用時間 | メモ |
---|---|---|---|---|---|
台北 | 高雄 | 399元 | 国光バス | 約4時間30分 | 台北を24:00に出発するバスで車中泊。揺れるのであまり寝られなかった。 |
高雄 | 恒春 | 312元 | 墾丁列車(バス) | 約2時間 | |
恒春 | 墾丁 | 500元 | バイクレンタル(1日) | 約30分 | 道中が混んでると所要時間は変わるので注意。 |
高雄 | 枋寮 | 149元 | 墾丁列車(バス) | 約1時間30分 | |
枋寮 | 台東 | 223元 | 電車(自強号) | 約1時間20分 | この区間のバスが少なかったので、電車を選択。 |
台東 | 花蓮 | 345元 | 電車(自強号) | 約2時間30分 | |
花蓮 | 太魯閣 | 400元 | バイクレンタル(1日) | 約1時間 | |
花蓮 | 侯硐 | 273元 | 電車(菩光号) | 約2時間 | |
侯硐 | 台北 | 56元 | 電車(各駅停車) | 約1時間 |
今回は、台北を起点に反時計回りで台湾を一周した。
特に事前に計画したわけではなかったけれど、時間&予算の都合によって台湾の西側はバスで、東側は電車で移動して台湾を一周しつつ&行きたい都市に寄り道して、かかった交通費は合計で2,657元(約8,400円)になった。
※宿代や現地での食事代を除く、主な交通費の合計金額。
1日目:飛行機で羽田から台北(松山)へ。その後夜行バスで高雄へ
羽田から台北(松山空港)に到着し、台北市内で食事&観光したあと夜行バスで高雄へ移動し、翌日の早朝に高雄市内に到着。
■台北 ⇒ 高雄を移動するバス
2日目:高雄観光&高雄宿泊
夜行バスで早朝に高雄に到着。ホテルに荷物を預け、龍虎塔のある『蓮池潭』へ。
残念ながら龍虎塔には入ることができなかったのと、深夜バスの移動で疲れていたため、公園のベンチで一休みしてから高雄国際空港近くにある『飛行機の離着陸が眺められる』カフェへ。
■高雄の龍虎塔
※3月訪問時に撮影
■高雄国際空港の滑走路を目の前にコーヒーを飲む
『滑走路を眺めながらコーヒーが楽しめるカフェ』の詳細は以下エントリにて。
高雄国際空港に離着陸する飛行機を眺めながらコーヒーが楽しめる『淨園農場』に行ってみた | shimajiro@mobiler
■併設されている動物園が実は楽しい
3日目:高雄観光 ⇒ 恒春&墾丁
高雄駅から西に進んで『西子湾』で降りてフェリーに数分で到着するのが旗津エリア
■旗津側のフェリー乗り場
■海の見える公園で遊ぶ人達
■旗津から見える海はこんな感じ(パノラマ撮影)
海はそんなにキレイではないけれど、遊んでいる人はたくさんいた。
日光を浴びた砂が熱いのでヤケドに注意。
このあと高雄駅に戻って、恒春までバスで移動する。
■高雄 ⇒ 恒春までの移動中に見える景色
海側の景色が素晴らしい。
(反対側は山が見える)
■恒春まで乗車した墾丁列車(バス)
■墾丁の夕焼け
陽が落ちたあとに台湾最南端へ到着。
台湾最南端は街灯などが無いため真っ暗。
その代わり星をキレイに眺めることができた。
■墾丁の夜市
■墾丁出火
夜は天然ガスが吹き出し地面から火が出る『出火』を見に行く。
4日目:恒春&墾丁観光
この日は墾丁で海水浴&墾丁を観光
■墾丁の山側の道路から見える景色
■週末のためか人の多い墾丁のビーチ
■恒春市街にある城跡(南門)
5日目:恒春から枋寮経由で台東へ
東側(台東)に向かうために、滞在していた恒春からバスで枋寮へ。その後枋寮から電車で台東に向かう。
■恒春 ⇒ 枋寮に向かうバス
枋寮から台東に向かうバスが1日に4本しか出ておらず、時間帯が悪いのと山道を通るので道中で酔ってしまうような気がしたので、枋寮からは電車で台東へ向かう。
※枋寮のバス停は、電車の枋寮駅のすぐ近くにあるので迷う心配は不要。
■枋寮 ⇒ 台東を自強号で移動
台東駅から台東市街地へバスで移動。結構離れてるので、荷物があると歩くのはしんどい。
この時乗ったバスの写真を撮り忘れてしまったけれど、乗車した路線には県東(海線)客運と書かれていた。
■台東駅 ⇒ 台東市内をバスで移動
■台東の海側を散歩
6日目:台東 ⇒ 花蓮
台東から花蓮は電車(自強号)で移動、約3時間と比較的長い道のり。この区間も新幹線開通したら、台湾一周はかなり速くなりそう。
■台東駅から花蓮まで自強号に乗る
■台東 ⇒ 花蓮間で乗車した自強号
花蓮は雨が降っていたのでこの日はあまり動かなかった。
花蓮の宿は、Booking.comやExpediaでは最低でも1,500元を超える価格となっている中、花蓮駅を降りたときに声をかけてきたタクシードライバーの紹介する(多分家族で経営している)民宿に宿泊。
宿泊した宿の名前は海賓民宿で、価格は1,000元。
気が向いたら宿のレビューを書くかも。
■花蓮の宿:海賓民宿
7日目:花蓮 ⇒ 太魯閣
花蓮滞在2日目は晴れ。
太魯閣ツアーが700元/一人ということでこちらに参加するか迷ったのだけれれど、ツアーに参加して回るよりも、自力で回った方が楽しいので、花蓮の駅前でバイクを借りて太魯閣へ行くことに。
■花蓮駅前の『梅貴汽機車祖賃公司』でバイクをレンタル
■太魯閣へバイクで向かう
太魯閣方面には雲がかかっていたので、天気が不安だったけれど、結果的に雨に降られることは無く、バイクで向かって正解だった。
■太魯閣のインフォメーションセンターでマップをもらう
■太魯閣の道路
■がけ崩れが発生して道路工事が行われていた
太魯閣の道は舗装されていたけれど、一部でがけ崩れが発生していて道路工事が行われていた。
■時間帯によって通行止めも
太魯閣で困ったのは、時間帯によって道路が通行止めになっており、引き返す必要があった(待っても良かったんだけれど、待ち時間が長かったので断念)こと。
引き返したら引き返したで、反対方面も通行止めになっていることがあったので、一時的に太魯閣の中に閉じ込められる結果に(^ ^;
■戻ろうとしたら反対方面も通行止め(時間帯により通行可)
■花蓮の夕食は公正包子店
24時間営業で小籠包がうまくて最高!
■小籠包(1個5元)
8日目:花蓮 ⇒ 侯硐 ⇒ 台北
花蓮から台北に向かう途中に、侯硐という台湾の猫村に立ち寄る。
■花蓮から侯硐 273元 菩光号
■海側の景色が綺麗だった
■侯硐駅に到着
■駅構内にも『猫』をモチーフにした飾りなどなどが多数
■駅周辺に猫がごろごろしている
文字通りゴロゴロしているので、うっかり猫踏まないように注意。
■屋根の上にも猫
■舌を出したまま寝てる猫
■侯硐駅から台北までは電車で移動/56元
台北に到着して、西回り(反時計回り)で台湾一周を完了(^^ゞ
台湾一周は、実際には新幹線などを使えば1日で廻ることも不可能ではなく、難易度はかなり低いので、台湾滞在が4日以上になる場合は一周旅行をしてみるのもオススメ(^ ^)
そんなわけで、良い旅を!