『電話(Phone)とタブレット(Tablet)の中間』という意味で『ファブレット』と呼ばれるカテゴリの製品、『Sony Xperia Z Ultra』(型番はC6802)が、エクスパンシスにて販売されている。
8月1日現在のエクスパンシスでの販売価格は78,519円とかなり高め。
Sony Xperia Z Ultra C6802 (SIMフリー 16GB, Black)
Xperia Z Ultraの最大の特徴はディスプレイサイズが6.4インチと大画面になっていることで、製品カテゴリとしてはSAMSUNGのGALAXY Noteシリーズ(5インチ前後)と同様のカテゴリになる。
個人的にはGALAXY Noteシリーズを使い続けていることもあって、いわゆる『ファブレット』端末は好みではあるのだけれど、ITmediaの記事によると、残念ながらXperia Z Ultraの日本発売の可能性は現時点ではそれほど高くなさそう。
ソニーらしいチャレンジングな端末に仕上がったXperia Z Ultraだが、残念ながら日本での展開は未定だ。関係者の話に筆者の推測を交えて現在の状況をまとめると、日本では必ずしもGALAXY Noteシリーズが好成績を収めているとはいえず、キャリアも導入に二の足を踏んでいる事情が見えてくる。
いわゆる『ファブレット』のカテゴリに入ると言える製品として、国内ではGALAXY Note、GALAXY Note 2、Optimus Vu、などいくつかの端末がドコモから発売されたけれど、その後はこのカテゴリに属する製品が発売されておらず、海外では徐々に盛り上がりつつある『ファブレット』カテゴリの製品が国内ではそれほど盛り上がっていないのは、少々寂しいところ(^ ^;