成田 ⇔ 関空はどちらがおトク?LCCのPeachとジェットスターを比較

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

10月よりPeachが関空 ⇔ 成田に就航するので、同じ路線に就航しているジェットスターで予約した際と料金の比較をしてみた。
※ちなみに、8月9日(金)現在は両社ともセールを行っているので、セール価格を元にした比較。

■ジェットスター:セールによって3,090円/片道
0809_Jetstar_01.jpg

ジェットスターの料金はシンプルで、受託手荷物や座席指定料など一切の有料オプションを不要にした場合、運賃 + 支払手数料のみが請求される。

■支払総額は3,390円
0809_Jetstar_03.jpg

続いてPeachで予約した場合。

成田 ⇒ 関空はセールで運賃が3,280円/片道

■Peach:セールで航空券の価格は3,280円/片道
0809_Peach_01.jpg

支払方法をコンビニ払いにすると、支払手数料として420円/区間(カード払いの場合は315円/区間)の他に、関空の使用料が350円発生し、運賃以外の支払額が770円必要となる。

■Peach:支払総額は4,050円
0809_Peach_02.jpg

というわけで、今回のケースで、航空運賃以外の支払金額を比較すると以下。

■航空運賃以外の支払金額比較

項目 Peach ジェットスター 備考
支払手数料 420円/区間 315円/区間 コンビニ払いの場合
空港使用料 315円 0円
運賃以外の支払費用合計 735円 315円

支払手数料は、クレジットカードの場合はPeachとジェットスターは同額となるけれど、Peachの場合は関空の使用料が請求される分だけ、航空運賃以外の料金については、どうしてもPeachが割高にになってしまう。

また、関空からの乗り継ぎを考えると、Peachは利用するターミナルがPeach専用の第二ターミナルとなっているので、Peach以外への乗り継ぎには時間がかかる上に、空港の最寄り駅まではターミナル間を移動するバス(無料)で約10分程度移動する必要があり、バスを待つ時間&バスに乗っている時間などなどを考えると、第一ターミナルを利用するジェットスターと比べると時間が余計にかかる点も注意が必要。
※Peachの場合、第二ターミナルから直接大阪方面へ向かうバスを利用する。という選択肢もあり。

結論としては、航空運賃が同額であれば、関空の施設使用料を払う必要のないジェットスターの方が、支払総額では安くなる。ということで、成田 ⇔ 関空をLCCで移動する方は覚えておくと良いかなと。

その他の選択肢としては、スターフライヤーが羽田 ⇔ 関空を7,500円〜/片道(STAR 28/10月分)で販売しているので、成田までのアクセスが難しい場合や都合が悪い場合は羽田を利用するスターフライヤーを選択という手もある。

スターフライヤーで予約する場合、運賃以外に支払が必要な手数料などが無いため、ジェットスターやPeachなどのLCCと航空運賃の差額が小さければ、支払総額ではLCCよりも安くなることもありえる上に、便数が5往復/日とLCCと比べて多くなっているので、利便性も高い。

首都圏 ⇔ 大阪を結ぶLCCはジェットスターのみだったけれど、2013年4月からはスターフライヤーが参入し、10月からはLCCのPeachが参入しており、選択肢が増えているので、今後の各社の競争に期待したいところ(^ ^)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする