ジェットスター・ジャパンが発表する月別の定時運航率が、3ヶ月連続(2013年5月〜7月)で90%を超えたことが、ジェットスターのWebサイトで発表されている。
ジェットスターの定時運航率については『ジェットスターの運航』というページにて公表されている。
■ジェットスター・ジャパンの定時運航率
ビジネスモデル上は、遅延や欠航の多くなることが多いLCCだけれど、ジェットスター・ジャパンが3ヶ月連続で定時運航率が90%を超えを達成したのは立派な数字と思う。
LCCの中では『優等生』とされるPeachの定時運航率は、就航開始当初こそ90%を超えていたものの、その後は徐々に低下している模様で、2013年の1月〜3月の実績では、国内線に就航しているLCC3社(Peach、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン)の中でジェットスター・ジャパンの定時運航率が最も高くなっていた。
20133年1月〜3月の遅延率については、国土交通省のWebサイトにて各社のデータが公開されている。
航空輸送サービスに係る情報公開(平成24年度第4回) – PDF
■2013年1月〜3月の遅延率
上記のデータでは、LCC3社の遅延率が大手航空会社と比べて高くなっているものの、ジェットスター・ジャパンの直近3ヶ月の定時運航率は3ヶ月連続で90%を超えており、少なくとも以前と比べれば、かなり改善されたのではと思う。
『定時運航率が低い』という結果はニュースになりやすいLCCだけれど、少なくともジェットスター・ジャパンの直近3ヶ月の定時運航率はかなり良い結果になっている。というのは事実なので、今後も頑張って欲しいなと。