バニラ・エアが就航地や運賃を発表!成田から那覇&台北に12月20日より就航!

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ANAホールディングスとエアアジアの合弁事業である『エアアジア・ジャパン』の合弁解消に伴い、新しく生まれる『バニラ・エア』が、就航地や運賃などの記者発表を開催した。

【公式】バニラエア – Vanilla Air|成田を拠点とする新しい航空会社(LCC)

■バニラ・エアが就航地や運賃を発表
バニラ・エアが就航地などを発表!

就航地は成田から札幌、那覇、台北、ソウルの4都市

バニラ・エアが就航するのは札幌、那覇、台北、ソウルの4都市で、まずは年内の那覇&台北から就航を開始する。

■札幌、那覇、台北、ソウルの4都市に就航
就航地を発表

[就航都市&就航予定日]
那覇:2013年12月20日
台北:2013年12月20日
札幌:2014年1月29日
ソウル:2014年3月1日

料金は既存LCCよりも若干割高に/手荷物の預入は基本無料に

バニラ・エアは手荷物の預け入れ、座席指定が無料で払い戻し可能な『コミコミバニラ』と、手荷物の預け入れ、座席指定が有料な『シンプルバニラ』の2つの運賃体系を軸に展開するほか、キャンペーンとして『わくわくバニラ』という運賃が設定される。

■バニラ・エアの運賃体系
運賃体系

基本の運賃体系であるコミコミバニラ、シンプルバニラでは、どちらも『手荷物の預け入れが20kgまで無料』となっており、預け入れ手荷物が有料であることが多いLCCとしては珍しく『20kgまでの預け入れ手荷物は運賃に組み込まれる』という料金体系になっている。

■バニラ・エア運賃
運賃体系

『シンプルバニラ』の運賃の最低価格は以下。

成田 ⇔ 新千歳:5,500円〜
成田 ⇔ 那覇:7,500円〜
成田 ⇔ ソウル:8,000円〜
成田 ⇔ 台北:10,000円〜
※国際線は成田空港使用料が別途必要。

運賃は既存のLCCと比べて割高になっており、料金的には特に『安い』とは思わない。

その一方で『預け入れ手荷物無料』という点は、LCCに乗り慣れていない利用者にとっては『安心』ではあると思うので、バニラ・エアは『徹底的に低価格を目指したLCC』ではなく、どちらかと言えばスカイマークなどの位置づけに近いように感じた。

バニラ・エアの航空券は11月1日(金) 12:00(正午)より開始される。今回は就航記念のセール価格などは案内が無かったものの、バニラ・エアは『極端に低価格なLCC』を目指しているとは思わず、販売開始時のセールについても、極端な低価格にはならないものと予想。

発表会の内容全体を通して『エアアジア・ジャパンとの違い』を強くアピールしていたことが印象的で、その背景にはANAホールディングスとエアアジアとのコミュニケーションがあまりうまくいっていなかったものと思われる。

そんな事情もあってか、バニラ・エアは『預け入れ荷物無料』の料金を基本料金(キャンペーンである『わくわくバニラ』を除く)に組み込むなど、『LCCらしい』戦略とは思わず、『大手航空会社よりはサービスを削る分安い』航空会社。という位置づけがより適切な気がしていて、既存の航空会社で言うと、スカイマークのポジションが一番近いように感じた。

とは言え、日本国内にはLCCが就航してから日が浅く、既存の航空会社のサービスに慣れている乗客を対象に考えると、日本のマーケット的としては、『低価格・低コスト・簡素なサービス』のLCCよりも、バニラ・エアのようなサービスの方が受け入れられるのかも。

そんなわけで、バニラ・エアには期待する反面、個人的には航空業界に与えるインパクトという意味では、ジェットスター・ジャパンなどのLCCほどのインパクトは無いのかも。と考えたり。