10月15日(火)に、フィリピンのセブ島の隣にある『ボホール島』を震源とする強い地震によって、建物の倒壊や多数の死者が出るなどの被害が発生している。
発生した地震に関するCNNの記事は以下より。
CNN.co.jp : フィリピン地震の死者、不明者100人超 セブ島でも被害
ちょうど、来週からセブ島に語学留学に行く予定になっているので、過去に発生したフィリピンでの地震について調べてみた。
過去に発生したフィリピン付近を震源とする地震(M7以上)については、日本気象協会のWebサイトにて公開されている。
フィリピン付近を震源とする地震情報 – 日本気象協会 tenki.jp
フィリピン付近で発生したM7以上の地震(直近5回)は以下。
発生時刻 | マグニチュード | 震源地 |
---|---|---|
2013年10月15日 9時13分頃 | M7.2 | ボホール島 |
2012年8月31日 21時48分頃 | M7.6 | サマール島沖 |
2010年7月24日 8時15分頃 | M7.2 | ミンダナオ島 |
2010年7月24日 7時51分頃 | M7.3 | ミンダナオ島 |
2010年7月24日 7時8分頃 | M7.1 | ミンダナオ島 |
上記で発生した全てが、今回の地震で被害の大きかったボホール島やセブ島付近を震源としたものではないけれど、フィリピン付近ではM7以上の地震が年に1回以上のペースで発生している計算になる。
15日(火)に発生した地震のあとも、余震が続いているとのことでしばらくの間は警戒する必要がありそう。
日本では2011年3月に発生した東日本大震災の余震の規模&回数が少なくなってきたので、日常生活の中で『地震災害』を意識する機会は減ってきたけれど、フィリピンではこれから地震の発生機会が増える可能性もあるので気をつけたいところ。