香港を拠点とするLCC『香港エクスプレス』が対応している『インタウン・チェックイン』サービスを利用して、香港の九龍駅でチェックインをしてみた。
インタウン・チェックインサービスは、香港駅または九龍駅でチェックイン手続を行うことが可能なサービスで、香港エクスプレスはこれに対応している。
※なお、香港 ⇔ 日本線に就航しているバニラエア、Peach、ジェットスターについてはインタウン・チェックインに非対応となっているので注意。
■九龍駅でチェックインを行う
■チェックイン可能航空会社一覧
チェックイン可能な航空会社の一覧の中に、香港エクスプレスの名前がしっかりと一覧に掲載されている。
なお、インタウンチェックインできる航空会社の一覧は、香港MTRの公式サイトにて公開されている。
香港MTR公式サイトでのインタウンチェックイン対応航空会社一覧は以下にて。
In-Town Check-In Counters Information(PDF)
■香港エクスプレスのチェックインカウンター
この日はフライトの約7時間前、12時過ぎにチェックインを行ってみたけれど、問題無くチェックインすることができた。
チェックインカウンターは早朝から空いており、当日中の飛行機のチェックインを行うことが可能とのこと。
香港エクスプレスではチェックイン時に希望の座席をリクエストすることができるので、チェックイン時に希望の座席をリクエスト。飛行機の前側の座席。というリクエストも聞いて貰えたので、空きがあれば先着順。ということになっているものと思う。
■チェックインカウンター前の改札でエアポートエクスプレスの代金が引落される
チェックインカウンターの手前には、改札が設置されており、この改札を通ってチェックインカウンターへと進むことになる。
インタウン・チェックインサービスは、エアポートエクスプレス利用者専用のサービスとなっているため、この時点でエアポートエクスプレスの代金が引落される。(最初、これに気付かなくて料金の引き落としに焦った)
インタウン・チェックインを行った際に使ったオクトパスカードと同じカードを使って、エアポートエクスプレスを利用すると、チェックインの時点で料金が引落されるため、過大に支払う心配は無いとのこと。
(インフォメーションセンターで確認してみると、チェックインを行った駅と別の駅からエアポートエクスプレスを利用する場合も同等とのこと)
■その場で搭乗券を受取
インタウン・チェックインが完了すると、その場で搭乗券を受け取ることができるので、あとは搭乗時間に間に合うように空港に移動するのみで、飛行機を利用することができる。
※手荷物検査&出国審査などは当然空港内で別途必要になるのでご注意を。
インタウン・チェックインは預け荷物があって早めに預けたい場合や、チェックインを早めにして希望の席を確保しておきたい。というケースには役立つので覚えておくと良さそう。
特に、香港エクスプレスの香港 ⇒ 羽田便は夜便となっているので、預け入れ荷物がある場合は香港滞在の最終日に早々に荷物を預けてインタウン・チェックインしておけば、気軽に移動することができるようになり、なおかつ空港でチェックイン待ちする必要も無くなるので時間の有効活用という点でもオススメ。
※九龍駅/香港駅へのアクセスがしやすい状態である。ということが前提にはなるけれど…。
なお、香港エクスプレスは香港出発便にてWebチェックインに対応しているので、こちらも併せてご紹介まで。
関連エントリ:香港エクスプレス:香港出発便はWebチェックイン可能 – 預け荷物無しなら直接荷物検査場へ | shimajiro@mobiler
その他、香港のインタウンチェックインに対応している航空会社の一覧は以下にて。
MTR > In-Town Check-In Counters Information