ジェットスターの『最低価格保証』を適用する際の料金計算に関するメモ。
ジェットスターの『最低価格保証』制度に関する紹介は以下。
他の航空会社のインターネット公示運賃が、それと比較対象となるJetstar.com にて販売中のジェットスター便の最低運賃よりも安い場合、弊社にお電話を頂きご予約頂くお客様に対し、日本国内線および日本発国際線では、他社の運賃より10%下回る金額とJetstar.comに掲載されたジェットスターの最低運賃との差額相当のバウチャーをご提供いたします。(ご連絡時に、他社運賃の方が安いことを、弊社が確認できることが条件となります。)対象運賃は、比較対象内の同一時間帯、同一路線の直行便の片道運賃になります。
上記のWebサイトには他社『運賃』よりも10%安い価格を提供。
とだけ書かれており、『運賃』以外に発生する空港使用料などはどうなるのか?という点は前から疑問に思っていたけれど、これらはジェットスターの運賃に空港使用料などが含まれている場合、他社も同様に空港使用料を含めた金額を『運賃』として計算するとのこと。
具体的には、国内線の利用でも空港使用料が発生するPeachの便に対して最低価格保証を適用する場合、価格決定の根拠となる金額は、Peachのフライトの航空運賃 + 空港使用料となる。とのこと。
■Peach:成田 ⇒ 関空の支払総額(支払手数料は除く)は2,840円
例えば上記ケースではPeachの『運賃』は空港使用料を含めた金額で計算されるため、以下金額となる。
航空運賃:2,480円
空港使用料:360円
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合計金額:2,840円
航空運賃に空港使用料を合計した2,840円と比較して、ジェットスターの同一路線、同一時間帯(出発時間が前後1時間の便)の方が支払金額が高い場合に、最低価格保証を適用することが可能となり、その場合適用される運賃は、Peachの運賃(合計金額の2,840円)から10%引き。となる。
よって、上記の例では、最低価格保証を適用すると成田 ⇒ 関空が以下の金額で予約可能。
※要:コールセンターへの電話予約。
合計金額 2,840円 * 90% = 2,556円
というわけで、Peachのフライトに対して最低価格保証を申請する場合は覚えておくと良いかなと(^ ^;
ジェットスターの最低価格保証プログラムは何度か終了期限を迎えつつも、1年以上延長されて行われているので、今後も引き続き提供されるんじゃないかと(期待を込めて)予想。