香港エクスプレスの早朝便に搭乗するための交通手段として、電車&バスでちょうど良い交通手段が見つからなかったので、日本交通の羽田空港までの定額制タクシーを利用してみた。
日本交通の羽田定額制タクシーに関する紹介は以下より。
羽田空港定額タクシーを利用する | タクシーなら日本交通
羽田空港定額制タクシーの配車は、AndroidおよびiOSのアプリからも予約が可能。
■Androidアプリから羽田空港定額制タクシーが予約可能
羽田空港までの定額制タクシーは、都内23区のうち、利用可能なエリアが羽田空港から比較的近い7区(大田区、品川区、目黒区、港区、中央区、江東区)を除く16区と、三鷹市および武蔵野市。
■羽田空港定額制タクシー提供エリア(日本交通)
自宅のある新宿区の場合、羽田空港までの定額料金は通常時7,000円、深夜・早朝時間帯は8,400円に設定されている。
羽田空港までの定額タクシーは、首都高速の利用が原則となり、上記の定額料の他に高速道路の通行料を支払する。実際に支払った料金の合計金額は以下。
(1)定額料:8,000円
(2)高速道路使用料:820円
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合計料金:8,820円
※新宿区からの定額料はその後8,400円に値上げされた。
乗車した定額制タクシーは、通常のタクシーと同様に走行中に料金メーターが使われており(請求金額とは関係なかった)、目的地である羽田空港に到着した際のメーター料金は約10,000円となっていたため、定額料金の8,000円と比べると25%ほど割高になる計算。(ここでは高速代については考慮しない)
ちなみに、日本交通の料金シミュレーションでは9,650円となっていたので、ほぼ料金シミュレーション通りの料金。
■料金シミュレーションでは9,650円
AM4時頃に自宅を出て、羽田空港に到着したのは4:30頃。電車などの交通機関で羽田空港にアクセスしようとした場合は1時間前後時間がかかるので、公共交通機関の利用と比べるとかなり時間を短縮することができた。
とは言え、やはり料金そのものは公共交通機関と比べれば割高なので、羽田空港の深夜&早朝便の利用者増加に合わせて、今後は公共交通機関によるアクセスが充実して欲しいところ。
関連エントリ:香港エクスプレスの早朝便(羽田 6:20発)に間に合う公共交通機関を調べてみた | shimajiro@mobiler
羽田空港の深夜&早朝アクセスの改善については、国土交通省でも改善の検討が行われており、2014年3月には深夜時間帯の国際線増加にあわせて、羽田空港発、池袋行き(新宿経由)の最終バスの出発時間が20分繰り下げられた。
報道発表資料:羽田空港の深夜早朝アクセス等の改善に取り組みます! – 国土交通省
日本通信のAndroid向けアプリ(無料)は以下より。