ドコモのモバイルWi-Fiルータとしては初めて、屋外でも5GHz帯の無線LANが利用可能になった『HW-01F』を使って、無線LAN設定を5GHzにした場合と2.4GHzにした場合でスピードテストを行ってみた。
■HW-01FのWi-Fiで5GHzを有効に
スピードテストに使ったPCはMacBook Air 2013、サーバは東京。
スピードテストは下り最大150Mbps対応エリア内で行ったけれど、スピードテスト時に接続されていた周波数は不明。(モバイルWi-Fiルータから確認する方法が無いので…)
■下り通信速度
5GHz帯を有効にした状態では、下り通信速度が平均して約40Mbpsとなったのに対して、Wi-Fiを2.4GHz帯で接続した状態では、下り通信速度は平均で約33Mbpsと、5GHz帯で接続した方が約20%ほど通信速度が高速な結果になった。
■上り通信速度
上り通信速度についても、5GHz帯を有効にした状態が平均で約8Mbps、無効にした状態が平均で約6Mbpsと、下り通信速度と同じく、5GHz帯で接続した方が通信速度が高速な結果になった。
と言うわけで、HW-01Fを利用する場合、接続するスマートフォンなどが5GHz帯のWi-Fiに対応しているのであれば、基本的には5GHz帯のWi-Fiの方が通信速度が高速であり、通信品質も安定しているのでオススメ。
HW-01FのWi-Fi設定(周波数帯切り替え)は以下より。
タッチパネルに対応しているので本体のみで設定変更が可能。
本体ロックを解除 > メニュー > Wi-Fi設定 > Wi-Fiモード
HW-01FのAmazon.co.jpでの白ロム販売ページは以下より。
docomo HW-01F オレンジ Wi-Fi STATION 白ロム
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