シンガポールのLCC『Scoot』と、タイのLCC『NokAir』が合同で設立した新しいLCC『NokScoot』(ノックスクート)が、2015年1月〜3月の間に成田 〜 バンコク(ドンムアン)に新規就航する予定であることを記者会見にて発表。同路線に投入される予定の機材は、Scootと同様にB777型機の予定。
ノックスクートの記者会見についてはトラベルビジョンが詳しいのでご紹介まで。
ノックスクート、15年1Qに成田/ドンムアン線、スクートの日本戦略踏襲 – トラベルビジョン
スクート(TZ)とノックスクート(XW)は10月3日、共同で記者会見を開催し、XWが来年の第1四半期を目途に、同社初の就航路線として成田/バンコク(ドンムアン)線を開設する計画を明らかにした。
成田 〜 バンコク(ドンムアン)には、タイ・エアアジアXが就航しており、ノックスクートが同路線に就航すると、同路線に就航するLCCは2社目となる。
ノックスクートは会見の中で、日本市場での販売については旅行会社による販売が多くの割合を占める見込みであるとコメント。
日本市場での販売チャネルも当面はTZと同じく、旅行会社による販売が8割程度となる予定。
また、日本 〜 シンガポール(台北経由)に就航しているScootは、2015年下半期以降に関空へ就航する予定である。とコメント。Scootの関空就航については以前より計画しているとされていたものの、当初予定よりも就航が遅れており、現在のところ就航予定は2015年下半期の見込み。
スクート、関空就航へ 787は15年5月成田投入、ノックスクートは1-3月 – AviationWire
スクート(SCO/TZ)のキャンベル・ウィルソンCEO(最高経営責任者)は10月3日、関西空港へ2015年下期以降に就航する意向を示した。
また、2014年12月より受領予定となっているB787型機の日本線への投入については、2015年5月からの就航を目指しているとのこと。
成田への787の就航時期についてウィルソンCEOは、「5月から就航させたい」と述べた。
Scootは関空や名古屋への新規就航(2015年下半期以降)に加えて、東京線ではB787型機への機材変更が予定されている。