春秋航空日本 成田 ⇒ 佐賀 IJ601便 搭乗記

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春秋航空日本(Spring Japan)の成田 ⇒ 佐賀便 IJ 601便に搭乗したので搭乗記。

■フライト情報
便名:IJ 601便
区間:成田 ⇒ 佐賀
定刻:成田発 10:20 ⇒ 佐賀着 12:55
日付:2014年10月
機材:B737
区分:ラッキースプリング(セール価格)

■成田空港までのバスは平和交通のバスを利用
成田空港までは平和交通のバス利用

成田空港までのアクセスは、東京駅より平和交通のTHE アクセス成田で移動。

平和交通のTHE アクセス成田は、同じく東京駅 〜 成田空港を結ぶ東京シャトル(京成バスグループ)の最安値と比べて運賃が100円高い(京成バスは900円より)のと、本数が多少少ない点では使いにくいものの、東京シャトルのバスと比べて座席間隔が若干広くなっており、バス内でPCを使った作業がし易いので、最近はなるべく平和交通のバスを選ぶようにしている。

その他、Suicaなどの交通系ICカードでも支払が可能となっているので、例えば国際線で成田空港に着陸した後に、日本円が入ったサイフをすぐに出すのが面倒でも、おサイフケータイ対応のスマートフォンなどでバスの運賃を支払いすることができ、予約不要でバスに乗ることができるので非常に便利。

春秋航空日本のフライトに話を戻すと、春秋航空日本が使用するターミナルは成田空港第二ターミナルで、THE アクセス成田のバス停では第二ターミナル北のバス停(最初に止まるバス停)が最寄りになる。

ただし、バスが停まるのは成田空港3Fのバス停で、春秋航空日本のチェックインカウンターなどなどは2フロアしたの1Fにあるものの、この間の移動に5分ほど時間がかかる点はネック。

春秋航空日本のチェックインカウンターは旧エアアジアのチェックインカウンターなどがあった位置にあり、現在はバニラエアのチェックインカウンターと並んで設置されている。

チェックインはセルフチェックイン機でチェックインが行えるほか、有人のチェックインカウンターでも行える。※セルフチェックイン機が利用できるのは、預け入れ荷物が無い場合のみ。

■セルフチェックイン機でチェックイン
セルフチェックイン機でチェックイン

セルフチェックイン機でのチェックインは、春秋航空の航空券の予約番号を入力するとチェックインが可能。
予約番号の読み取りは、春秋航空日本の予約確認書が添付されたメールのQRコードをスマートフォンのディスプレイ上に表示させた状態でも読み取り可能だった。(ちなみに利用した機種はGALAXY S5 SCL23)

セルフチェックイン機でのチェックインは1分以内に完了するので、チェックイン手続は非常にカンタン。
事前に座席指定を行わずに航空券を二人分予約したけれど、同一の予約番号で予約した航空券と席は隣り合わせになった。

チェックインを終えたら国内線の出発口へと移動。

■国内線出発口
国内線出発口

国内線出発口は、旧エアアジア・ジャパンが利用していた出発口で、現在はバニラエアと春秋航空日本が使用。
出発口付近には、軽食や飲み物などを販売する売店があるので、ここで飲み物などなどを購入して機内に持ち込むことができる。

■国内線出発口の様子
国内線出発口の様子

出発口から飛行機まではバスで移動する。
今回は搭乗者数があまり多く無かったため、バス1台分で乗客の移動が完了。

■飛行機まではバスで移動する
飛行機まではバスで移動

■搭乗した飛行機の外観
搭乗した飛行機の外観

■座席は3席 * 2列の配列
座席は3席 * 2列の配置

座席は一般的なLCCでよくある3席 * 2列の配置。写真に写っている席は全て空席で、この日の搭乗率は約2割前後と、搭乗者数はかなり少なかった。

■座席間隔はこんな感じ
座席間隔はこんな感じ

他のLCCと比べて特に狭いあるいは広いということはなく、よくあるLCCの座席間隔と思う。
なお、座席の移動は禁止されており、機内でも座席移動はNGという旨のアナウンスがあった。

■機内誌など
機内誌など

機内誌で印象的だったのは、雑誌『LOVE!佐賀』で、佐賀県内の観光情報などが掲載されており、はじめて佐賀県に行く方には役立つ情報と思う。

一方で、機内販売(グッズ&飲食物)についてはメニューなどがシートポケットに無く、客室乗務員に申し出ないとメニューなどを確認できなかったのは、機内販売などでの付帯収入が重要とされるLCCにおいては機会損失と言えるのでもったいないように思う。

■SPRING LIKE – 飲食物メニュー
SPRING LIKE

■SPRING LIKE – 機内販売(グッズ)のメニュー
SPRING LIKE - 機内販売(グッズ)のメニュー

■電子機器の利用制限に関する案内
電子機器の利用制限に関する案内

電子機器の利用制限については、2014年9月1日からの制限緩和を受けて『電波を発信しない状態の電子機器については飛行中いつでも利用可能』という制限内容に変更されており、機内でのアナウンスでもその旨説明がされたほか、シートポケットに同様の案内があった。

春秋航空のフライトでは『春秋体操』と呼ばれる(?)体操が着陸前に行われることがあり、この日のフライトでは客室乗務員の声かけで体操する『春秋体操』を体験することができた。

■着陸前に体操が行われた
着陸前に体操が行われた

■乗務員と一緒に体操
乗務員と一緒に体操

体操が終わりしばらくすると、佐賀空港に着陸。
佐賀空港ではボーディングブリッジを使用してターミナルへ。

佐賀空港を利用するのは初めてだったので、空港内の施設などなどを見てまわろうかなと思っていたら、佐賀駅行きのバスが間もなく発車するというアナウンスが『このバスの次のバスは2時間後の15:10発』という言葉を聞いて、急いでバスに乗って市内へ移動することに。春秋航空日本の便で到着したあと、バスで市内へ向かう方はこのバスに乗り遅れないように注意。
※2014年冬ダイヤからは春秋航空日本のフライトが変更になるので、それに合わせてバスのダイヤも変更されるかも。

■佐賀空港 ⇒ 佐賀駅までのバス時刻表
佐賀空港 ⇒ 佐賀駅までのバス時刻表

■佐賀駅前賀駅バスセンター)までの料金は600円(所要時間約35分)
(佐佐賀駅前(佐賀バスセンター)までは600円

春秋航空日本は、2014年8月1日より日本国内線に就航を開始したばかり。ただし、成田 〜 佐賀線については2014年冬ダイヤ(10月26日)より1往復/1便へと減便することが発表されており、首都圏から佐賀へ、佐賀から首都圏へのどちらもパターンでも使い勝手が悪くなるのは残念。

成田 〜 佐賀線は、土日や連休日程を含めて片道737円や1,000円のセール対象となっていることから他の路線と比べると搭乗率が悪いのは明らかではあるけれど、春秋航空日本の成田 〜 佐賀はLCCでは唯一の路線となるので、同路線が撤退しないと良いのだけれども。。。

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